
6月1日から岩ガキ漁が解禁となりました。
桑川で20年以上岩がき漁をされている鞆屋(ともや)ヨコさん(当時63歳)にお話を伺いました。
【 取材日 平成22年6月 】
岩ガキ漁は、朝7時30分から午後12時過ぎまで行われます。
取材に伺った日は漁も終わり、寝屋漁港での入札に備えて、一緒に漁をされている母ちゃん達と、岩がきの箱詰め作業と岩ガキに付着した海草を除去する作業を行っていました。

40年位前までは海草が付いたまま出荷していたそうですが、現在は、野菜についた土を洗うのと一緒で、鉈(なた)を使って1つ1つ海草を取り外し、出荷するのだそうです。

水中に潜る際に使うという「カキ採り棒」を見せてくださいました。
テコの原理で岩場に付着している岩ガキを獲るのだそうです。

笹川流れで獲れる岩がきは、おいしくなる条件が揃っています。
川から流れる冷たい水が海に流れ、その流域で獲れる岩がきは、他で獲れた岩ガキよりもあっさりした味でミルクの成分がとても濃いそうです。
水温により岩がきの大きさも変わるそうで、水温が低いうちは若干小さいそうです。
例年、7月に入り、水温が温かくなれば、大きな岩ガキが獲れます。
8月20日頃には産卵が始まり、ミルクの成分が落ちるため、お盆過ぎまでに水揚げされた岩ガキがお勧めです。
カキ料理ではカキフライや酢ガキ、カキ鍋などの料理がありますが、
鞆屋(ともや)さんのご自宅では、
・ カキのかき揚げ
・ 卵とじのカキ丼
・ カキの味噌汁
・ カキの炊き込みご飯
など、つくられるそうです。
カキちゃんです。