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2017/11/09

「普済寺庭園 秋の公開」へ行ってきました!

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11月2日(木)、村上市大場沢の名刹・普済寺で行われた「普済寺庭園 秋の公開」へ行ってきました。
ことしの会期は、10月29日(日)~11月5日(日)でした

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大葉山 普済寺の創立は大永7(1527)年。開山は耕雲寺八世 固剛宗厳(こごうそうごん)和尚、開基は鮎川清長です。鮎川氏は揚北衆(あがきたしゅう)と呼ばれる北越後の一武将で、のちに上杉氏の家臣となりました。
普済寺は、鮎川氏の居城であった大葉澤城跡(新潟県指定史跡)に接し、寺山から足を延ばせば、およそ50条を超える畝形阻塞(うねがたそさい)*等の遺構を見ることができます。
※畝の高さ3m、間隔6m、長さ15m程の土塁と堀を交互に、畝状に並列させた遺構。50を超える畝形阻塞群は全国的にみても珍しい

普済寺の回遊式日本庭園は、三十三世住職が赴任した昭和54(1979)年から整備が進められ、新潟県新発田市の作庭家・遠藤太一さんの手により、現在のような姿に整えられました。毎年、緑萌える春と紅葉の秋に庭園を特別公開し、訪れる人たちの目を喜ばせています。

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石段の先に見えてくる、普済寺の本堂。
両脇の木々も紅葉しています。

 

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普済寺は安政3(1856)年に火災に遭い、現在の本堂は文久3(1863)年に再建されたもの。

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本堂の天井絵は、彫りの名工・有磯周斎(ありいそしゅうさい)の筆による水墨画。

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龍や鳳凰、麒麟(きりん)、獅子等が12枚にわたり描かれています。

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イベント会期中は、本堂の中でもさまざまな展示や物販、イベント等が行われています。

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美術・骨董 加賀の骨董市

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Toi陶房(といとうぼう)の作品展示

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字遊人(じゆうじん)  たつろうの世界  

これらの他に、日替わりで各種クラフト体験や手軽なマッサージ等が用意され、予約制の会席膳やお抹茶席もあり、紅葉だけでなく、さまざまな催しで一日楽しめます。

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本堂の離れは、紅葉のベストポジション。
椅子も用意され、素晴らしい眺めに時間が過ぎるのも忘れてしまいます。

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離れから眺めがこちら。池の周りのもみじが真っ赤です。
さて、本堂での催しや眺めを堪能した後は、庭園へ出て、紅葉の中の散策を楽しみます。

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お寺の犬・梵ちゃんの脇を通って……
とてもおとなしい犬です

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紅葉する木々の間を通り……

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少し高くなったところでは、池の周りが見渡せる場所も

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紅葉の中の薬師堂

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あずまやを過ぎると道が分かれます。
片方は大葉澤城跡へ続く道……

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もう片方の道は、普済寺の歴代住職墓地に続きます。
後ろに並ぶ丸い石は、普済寺の頭石(あたまいし)と呼ばれ、住職の遷化*が近付くと山から丸い石が出てきて、滅後には墓石となるというもの。頭石の大小は住職の徳によるといわれ、頭石に触れれば邪気を払い、剛力を得る、というご利益があるといわれています。
※禅僧が亡くなること

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墓地を抜けると、お寺の前まで戻ってきます。
散歩中の猫に遭遇、お寺の猫かな?

ゆっくりと巡っても20~30分位の道程です。
途中、坂がきついところや沢もあるので、履き慣れた靴(スニーカー等)で行くのがオススメ。
余裕のある方は、大葉澤城跡へも足を延ばしてください。

 

本堂での催しを楽しみ、美しく整えられた庭園の紅葉を愛でる、普済寺での秋の一日。
紅葉する木々の間を行く時間は、実に清々しく、心も軽やかになりました。
普済寺の庭園公開は、春と秋の2回。来年春の「普済寺庭園 春の公開」もお楽しみに   
※通常の開園期間は、例年4月中旬~11月中旬です

 

大葉山 普済寺
所在地 
村上市大場沢1847

 

 

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