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【2021-22】鮭の子 観察日記(1)
2022年1月24日(月)
昨年12月から駅前観光案内所「むらかみ旅なび館」にて飼育中の鮭の仔魚(しぎょ)ですが、この頃には、おなかに付いていた臍嚢(さいのう:栄養が詰まった袋)もほとんど見えなくなり、体型もスリムになってきました。
体つきは魚らしくなってきましたが、まだまだ水槽の底でじっとしている時間が長いです。
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2022年2月7日(月)
仔魚から稚魚へと成長しつつある鮭の子たち。水槽の中を泳ぎ回るようになったため、この日から餌を与えることになりました。体長は2cm程度でしょうか。小さくてかわいらしいです。
ちなみに、臍嚢の栄養を吸収し終え、餌を摂るようになると、仔魚から「稚魚」と呼ばれるようになります。
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2022年2月18日(金)
前回から、さらに体つきがしっかりしてきた鮭の稚魚。水槽の中を自在に泳ぎ回っています。
この日は餌やりの様子も見せてもらいました。上から2番目の写真が鮭に与えている餌です。これをデザートスプーン1/3杯×3回を1日に与えます。餌を入れると水面に向かって稚魚が集まってきます。小さな稚魚が小さな口で餌をパクッと食べる様子がまたかわいらしいのです。
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2022年2月28日(月)
今朝の鮭の稚魚です。案内所スタッフのお世話の甲斐もあって、みんな元気に泳ぎ回っています。
明日(3/1)から、村上市の旧町人町(きゅう-ちょうにんまち)と呼ばれる一帯で「第23回 城下町村上 町屋の人形さま巡り」が始まります。今回は47軒の参加店で、各家が大切にしていた“人形さま”が無料公開されます。こちらの催しにお越しの際は、駅前観光案内所にもお立ち寄りいただき、稚魚の成長もご覧になってください。
第23回 城下町村上 町屋の人形さま巡り
https://www.sake3.com/ningyousama/246