4月19日(木)、千年鮭 井筒屋を会場に「村上 洋風鮭料理の宴」が催されました。
この催しは、鮭製品を手掛ける千年鮭 きっかわ社長・吉川真嗣さんの発案によるもの。「伝統の鮭料理ではなく、また単なる洋風の鮭料理でもない、村上の鮭料理の技と心を込めながら、新しく誕生した洋風鮭料理」というコンセプトのもと、15種類もの鮭料理が振る舞われました。
メニューの一つ「鮭の生ハム・スプリングプレミアム」では、塩引き鮭以上・鮭の酒びたし未満という、およそ5カ月間の熟成を経た鮭を、吉川さん自らが切り分けるパフォーマンスも(上の写真)。催しに参加した人たちは、提供される料理を一皿一皿じっくり味わい、これまでになかった村上の洋風鮭料理を堪能しました。
<提供された洋風鮭料理> ※デザート付き
左:鮭のデリカシー6種盛り(生ハム・中骨・胃袋・心臓・肝・ほっぺた)
右:鮭のムース 鮭ヒレのぼり ~はらこの味噌漬けを酒びたし香りのソースを添えて~
左:バーニャカウダー 鮭ブラウンソースと雪下ニンジン
右:鮭の生ハム・スプリングプレミアム
左:鮭のクリームスープ特製リゾット
右:鮭のソテーのスモークサーモンポタージュ
催しの最後に、吉川さんは「これからも年に1~2度のペースで実施したい」と言い、今後も同様の企画を継続したいと話しました。鮭のまち・村上で生まれた、全く新しい洋風鮭料理。気になる方は、ぜひ千年鮭 きっかわ(TEL 0254-53-2213)までお問い合わせください。