2019年4月12日(金)、三面川鮭産漁業協同組合 第3ふ化場前(村上市羽下ヶ渕)を会場に、毎年恒例の「三面川鮭稚魚放流式」が行われました。
西奈彌羽黒神社の江見宮司による神事が執り行われた後、放流式が行われ、式典では花角英世新潟県知事らが祝辞を述べられました。
放流式には、村上市内の小学校6校の児童202名も参加。この日、用意された鮭の稚魚5万尾のほか、それぞれの学校で発眼卵から飼育してきた稚魚も放流されました。
花角知事も児童らに加わり、稚魚を放流。知事は子どもたちにも大人気でした。
村上小5年生の吉田透空(とおら)君。発眼卵から仔魚(しぎょ)になり、稚魚へと育つ様子を日々観察し「すぐに大きくなると思っていたけど違った」と素直な感想を話してくれました。
今回、放流した鮭が成魚になり、産卵のために戻ってくるのは3~4年後のこと。透空君も「また来てね!」と声をかけながら放流していました。