約1カ月ぶりの「瀬波温泉 花だより」です。6月上旬、穏やかに晴れた日の瀬波海岸はもう初夏の様相。波打ち際には釣り人が等間隔で並び、砂浜を散策する人の姿もちらほら見られました。海岸に咲く花もずいぶんと変化していました。
過去の「花だより」は下記をご覧ください。
花だより【1】
>>http://www.sake3.com/senamin/165
花だより【2】
>>http://www.sake3.com/senamin/180
5月上旬、瀬波海岸のあちらこちらで咲いていたハマダイコン(浜大根)。
撮影日:2020年5月8日
現在はこのような姿に 。
このポコポコと膨らんでいる部分には種子が入っています。
村上市の花・ハマナス(浜茄子)。村上市にゆかりのある皇后陛下雅子様のお印でもあります。バラ科の植物のため、周囲にはとてもいい香りが漂っていました。
白いハマナスも咲いていましたよ。
砂浜に目を移せば、愛らしいピンクのハマヒルガオ(浜昼顔)。
小さな白い花が可憐なスナビキソウ(砂引草)。
赤と白の小さな花がかわいいマンテマも咲いていました。
きっと、毎年変わらずに咲く花ばかりなのでしょうが、ことしはこの花々に、私自身たくさんの癒やしをもらいました。皆さんにも村上・瀬波の季節の花々をご覧いただき、四季の移り変わりや自然の美しさといったものを感じてもらえれば そんな想いで始めた「瀬波温泉 花だより」です。
移動の制限があったり、マスク着用が求められたり、まだまだ不自由なことが多い現在です。でも、可能な範囲でお出かけしたり、おいしいものを食べたりして、上手にリフレッシュしながら乗り越えていきましょう。この「花だより」も、本当にささやかですが、皆さんの気分転換の一助になれば誠に幸いです。
それでは、次回もお楽しみに 。