今回の「チビせなみんとおでかけ♪」は瀬波南国フルーツ園におじゃま。
瀬波南国フルーツ園は、雪国・新潟の瀬波温泉街にあり、南国果樹に耐寒性を持たせ、瀬波の冬に順応させることに成功。実った南国フルーツを飲食店等に卸したり、自社で加工販売も行っています。
南国果樹を育てているハウス内が見学(無料)できたり、併設の売店では南国フルーツや村上ならではの食材を用いたジェラート等の販売も行っています。
間もなく迎える2019 summer!「瀬波南国フルーツ園で、ひと足早く夏気分を味わっちゃおう♪」……とチビせなみんが思ったかどうかは分かりませんが、早速突入です!
まずは、さまざまな南国果樹が育てられているハウスを見学。
昨年の秋に実をつけ、そのまま越冬したパッションフルーツ。
葉の付け根部分には甘い蜜が。酸味が際立つパッションフルーツですが、瀬波南国フルーツ園のものは糖度15~18度*と高いのが特徴です。
*スイカの糖度平均は14度
これはパッションフルーツの花。ことしは5月下旬頃から咲き始めました。クダモノトケイソウの和名の通り、正面からだと時計の文字盤のように見えます。
タマリロ ナス科ナス属の植物でトマトに似た実をつける別名ツリートマト、木立ちトマト
フェイジョア フトモモ科の南国果樹
ポポー(ポーポー) バンレイシ科の南国果樹。市場にあまり出回らないため、幻の果物とも
南国果樹ではありませんがクランベリーも。白くてかわいい花が咲いていました。6月には収穫できるそうです。
他にも、スターフルーツやドラゴンフルーツといったザ・南国フルーツ!といった果樹もありました。
さて、これらの南国果樹。ハウスの中とはいえ、どうして寒い冬を耐えることができるのでしょう? それは、瀬波南国フルーツ園を運営する(株)開成が構築した、下記図のような食品リサイクル・ループによります。
食品残渣(ざんさ)から生まれる温熱と肥料。そして、果樹自体が瀬波の環境に適応した結果、南国果樹は瀬波の厳しい冬を越えることが可能になったのです。
※詳しくは、瀬波南国フルーツ園ホームページ内の 循環型農業 をご覧ください
ハウス見学後は、売店へ移動して手づくりジェラートをいただきましょう。
ことし、什器の入れ替えを行ったため、ジェラートの種類が増えました!
この日のラインナップです。
10種類のジェラートから、定番のパッションフルーツと村上茶をチョイス。
パッションフルーツは、もちろん園内で収穫されたもの。爽やかな酸味と種のプチプチ感が楽しいジェラートです。村上茶は、ほのかな苦みと香りがいいですね。
売店裏には、瀬波の青い海が広がっています。天気のいい日は潮風を感じながら、手づくりジェラートをお楽しみください。
瀬波南国フルーツ園で南国果樹を見学し、手づくりジェラートを食べて、ひと足早く夏気分を味わったチビせなみん。次回はどこへ行こうかな? お楽しみに!
今回のお出かけ場所
瀬波南国フルーツ園
所在地 村上市瀬波温泉1-1175-42
電話番号 0254-52-5060
営業時間 9:30~16:00 ※ジェラートがなくなり次第、売店営業を終了する場合あり
定休日 木曜日
公式サイト >>> http://nangoku.boo.jp