二十四節気「寒露」は、草木に冷たい露が降りる頃という意味。ことしの寒露は10/8(木)でした。村上市内も朝晩はぐんと冷え込むようになり、雨が降るごとに寒さが深まっていくようです。
寒露の前日は「7の付く日」だったため六斎市に行ってきました。店先に並ぶ品々も秋を感じさせるものがいっぱい。六斎市で見つけた秋の味覚を紹介します。
山盛りの秋ミョウガ。夏に出回るものよりもぷっくりと大きいのが特徴です。夏は薬味としての出番が多いミョウガですが、秋ミョウガは甘酢漬けなどにして食べるのがオススメとのこと。
店の人がミズのたまと呼んでいた、赤ミズ(山菜)の茎にできる実。「ミズの実」や「ミズたま」などとも呼ばれているようです。ゆでてしょうゆに漬けたり、あえ物にしたりして食べます。
ヤマイモのつるにできるむかご。私も大好きな秋の味覚です。炊き込みご飯や塩ゆで、素揚げ、天ぷらなどにしてもおいしいです。
原木栽培のシイタケですが、店の人は「大きくなりすぎちゃった」と言っていました。広げた手のひらほどもあります。簡単に作れるこんなレシピもありますよ。
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ほくほく・ねっとり新サトイモ。こちらの店では無農薬で育てているそうです。
そして、こちらはサトイモの頭芋(親芋)。成人男性の握りこぶしくらいありそう。サトイモに比べて粘りは少なく、ホクホクとした食感だそうです。
つやつや大粒の栗。むき栗を置く店もありました。
「不老不死の果物」と呼ばれるほど栄養価の高いイチジク。甘露煮やジャム、甘いもの以外にもサラダや前菜に。
食べ物ではありませんが、花を扱う店では秋菊が並んでいました。
最後に、寒くなった今の季節のお楽しみといえば、東まんじゅうの大判焼き。ことしは六斎市の日にしか焼かないとのことで、この日もたくさんの人が買い求めていました。あんことカスタードクリームの2種類あります。
六斎市
開設位置 村上市三之町(村上市役所脇道路)
開設日時 毎月2、7、12、17、22、27日 8:00頃~12:00頃
※1月2日と7月7日は休み、7月5日と12月30日は特別に開設されます
お問い合わせ 0254-53-2111(村上市役所 地域経済振興課)