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観光スポット

首切り場跡

城下町村上町屋エリア
歴史・文化

北線道路が片町に入るところから、山辺里川の堤防に通ずる小路があります。その堤防の手前の左側の小高い所に2メートル程の石塔が建っています。これが首切場の供養塔です。
今の堤防は近年築かれたもので、塔の立っている小高いところが旧い土居で、この土居外の河原で罪人の打首が行われたので、そこを首切場といっていました。
供養塔の正面中央に南無妙法蓮華経、右側に奉唱玄号一万部云々、左側に若有聞法者無一不成仏、裏面には中央に為四重五逆滅罪云々、その右に寛政十戊午四月、左に奉納妙経全部一石一字書写塚下而巳とあります。

鈴木鉀三 著『村上市歴史散歩』より抜粋
住所 村上市片町
アクセス(車) 日本海東北自動車道「村上瀬波温泉IC」から車で約10分
アクセス(電車・バス) JR羽越本線「村上駅」から徒歩で約33分
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