チビせなみんとおでかけ♪ チビせなみんとおでかけ♪

突然ですが、皆さんはせなみんをご存じですか?
せなみんは瀬波温泉をPRするために生まれた
マスコットキャラクターです。

 

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瀬波温泉の魅力の一つである
日本海に沈む真っ赤な夕日をモチーフにしており
愛くるしい真ん丸ボディが特徴です。

 

このコーナーでは
瀬波温泉と温泉街の魅力を紹介するため
せなみんの分身・チビせなみんと
あちこちお出かけします。

 

記事中で紹介している商品価格・店舗情報等は
取材当時のものです。あらかじめご了承ください。

 

2020/03/23

瀬波温泉 福めぐり【1】

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今回の「チビせなみんとおでかけ♪」では、瀬波温泉街に点在するご利益スポットを紹介します。初回は、瀬波温泉 噴湯公園の一角にある伊夜日子(いやひこ)神社の奥の院にある、鳴らすと幸せになれるといわれている「龍神の鐘」を訪ねました。もちろん、チビせなみんも一緒です。暗い話題が多い中、村上・瀬波温泉から少しでも明るい・楽しい話題を発信したい。そんな想いでお参りしてきました。

 

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以前、ぶらぶら瀬波【1】でも訪れた瀬波温泉 噴湯公園。高台にあるこの公園からは温泉街が一望でき、温泉櫓の下、源泉が流れる木箱では温泉卵(瀬波温泉の場合は「温泉ゆで卵」)が作れます。伊夜日子神社はこの公園の奥にあります。

 

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明治37(1904)年の温泉湧出時から、この地の守護神として崇敬してきた弥彦神社(いやひこ神社)のご神霊を昭和2(1927)年に分神いただき、瀬波温泉で一番高い峰に建てたのが始まりです。現在の社は、平成8(1996)年に峰より少し下がった温泉噴湯櫓脇に改築したもので、それまでの峰には奥の院を建ててあります。
『瀬波っていいね』(編集・発行:活気ある街瀬波まちづくり推進協議会 ふるさと歴史部会)より

 

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瀬波の龍神を祭っているという伊夜日子神社、奥の院参拝前にお参りしましょう。

 

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それでは、満を持して奥の院を目指します。伊夜日子神社 奥の院は、この鳥居の先に見える石段約180段(!)を上った先にあります。

 

180段と聞いて「あら、楽勝でしょ?」とお思いの方もいらっしゃることでしょう。「日本一の石段」といわれる釈迦院御坂遊歩道(熊本県)の石段は3,333段。「山寺」こと立石寺(山形県)の石段は1,050段。それに比べればお茶の子さいさい、赤子の手をひねるがごとし(?)……

 

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……のはずなんですがねぇ。

 

なんの準備も心構えもなく「ちょっとそこまで♪」みたいなノリで行くと結構辛いです。その理由を考えてみると、石段の一段の奥行きが狭い=上りにくい・休めない。傾斜が急=つらい・怖い。踊り場(?)も2カ所ほどあるのですが、こちらも狭くて休憩するにはちょっと不向き。一気にのぼってしまったほうがいいでしょう。

 

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踊り場から振り返ってみるとこんな感じです。やっぱり怖い!

 

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一気呵成にのぼること約5分、奥の院へ無事到着。日頃の運動不足がたたり、息があがり、太ももから膝にかけてがプルプルします。しかし、伊夜日子神社に祭られている龍神様、無事にのぼれましたよ。ありがとうございます!

 

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振り返ればこの眺め。眼下には瀬波の温泉街が広がり、その先には春の穏やかな日本海と青空が広がっています。周囲の木々にまだ葉が付いていないため、視界が遮られることもなく爽快な眺望です!

 

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奥の院へのお参り・素晴らしい眺めを堪能したのち、今回の目的である「龍神の鐘」へ。鐘は、奥の院に向かって右手側にあります。大小3つの鐘が並んでおり、それを太鼓のばちのような棒で叩いて鳴らすようです。

 

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それでは…… えいやッ!

 

澄んだ鐘の音が、森閑とした奥の院境内に鳴り響きます。日本全国・世界各地にお住いの皆様が幸せになりますように   。壮大すぎるお願いですね。瀬波の龍神様、お願いします!

 

さて、「龍神の鐘」も鳴らしたし、そろそろ帰ろうかな……。

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……
………帰りの石段、かなり怖い。

 

伊夜日子神社 奥の院参拝後は(も?)、十分気を付けてお帰りください。

 

 

今回のお出かけ場所      

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伊夜日子神社(いやひこじんじゃ)
所在地 村上市瀬波温泉2-5-1

 

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伊夜日子神社 奥の院

 

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龍神の鐘

 

 

 

 

 

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