瀬波浜町
せなみはままち
瀬波浜町の屋台は、明治18(1885)年に火災に遭い、その後に再建されました。そのため、屋台に漆は塗られてなく、白木の屋台です。屋台には、気比丸(けひまる)という、神様が瀬波の浜に上陸した際に乗っていた船をかたどったものを飾っています。
瀬波中町
せなみなかまち
瀬波中町の屋台は、瀬波では一番大きな屋台です。昔、村上の大工町から購入したと伝えられています。屋台には恵比須(えびす)像が飾られています。
瀬波新田町
せなみしんでんまち
浜町同様に火災に遭い、戦後の昭和24(1949)年に再建された屋台で白木造りです。屋台の飾り物は、大きな御神酒徳利(おみきどっくり)です。
※昔は布袋(ほてい)像だったそうです
瀬波上町
せなみかんまち
彫刻を施した総漆塗りの華麗な屋台です。二階の飾り物は、大黒天(だいこくてん)像です。屋台の道具を収納する箱書きには、享保の年号が書かれており、歴史のある屋台といえます。
学校町
がっこうちょう
町自体が新しいので、屋台も平成8(1996)年に造られた屋台です。二階の飾り物は、町名にふさわしく、学問の神様・菅原道真(すがわらのみちざね)像です。