こうしんさま だいはんにゃ
庚申様(大般若)【5月1日】

片町[かたまち]の庚申堂には、大きなケヤキと仁王門があり、「オコシンサマ」と親しんで呼ぶ。
庚申信仰は古く中国で始まったといわれ、庚申の日に人の体の中にいる三尸虫[さんしちゅう]という虫が、寝ている間にひそかに天に昇り、神にその人の罪科を告げるというので、眠らずにいるという風習が民間に広まったという。片町でも、庚申の夜に精進料理を持ち寄り、夜ごもりをした。
日ごと移ろう四季がある日本では、季節ごとの行事とそれに伴う食(行事食)が大切にされてきました。ここ新潟県村上市でも、四季折々の行事に加え、地域の祭りや神事等で供される当地ならではの食があり、それは「節がない」といわれる現代において、大切に受け継いでいきたい文化の一つでもあります。
当コンテンツは、村上商工会議所と食の街・むらかみブランド化事業委員会が手掛けた『越後むらかみ 食の聞き書』(2015年発行)の中から、ひと月に1~2編ずつ、行事と食に関するエッセイを掲載します。イラストは石田光和さん(エムプリント)です。
※地域や風習によって掲載されている内容とは違っている場合があります
こうしんさま だいはんにゃ
庚申様(大般若)【5月1日】

片町[かたまち]の庚申堂には、大きなケヤキと仁王門があり、「オコシンサマ」と親しんで呼ぶ。
庚申信仰は古く中国で始まったといわれ、庚申の日に人の体の中にいる三尸虫[さんしちゅう]という虫が、寝ている間にひそかに天に昇り、神にその人の罪科を告げるというので、眠らずにいるという風習が民間に広まったという。片町でも、庚申の夜に精進料理を持ち寄り、夜ごもりをした。