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町屋のギャラリー やまきち
歴史ある町屋を利用したギャラリーで、地元の作家や伝統工芸士が手がけた作品を展示販売しています。山辺里織[さべりおり]や塩引き鮭のパッチワークなど、村上ならではの温かみが感じられる手仕事の数々をご覧ください。町屋造りの通り土間や茶の間も見学可能。「さかなや」と入った自在鉤や「嫁隠し」と呼ばれる建具等も必見です。


扇屋カフェ
JR村上駅前の老舗「扇屋旅館」に併設するカフェが2024年12月にリニューアルオープン、本場仕込みのエスニック料理(タイ料理)が味わえる店へと生まれ変わりました。本場タイの食材を使って香り・食感を大切にしつつ、日本人の味覚にも合うように工夫しています。
グッドデザイン賞受賞(2013年度)の空間で、ゆったりした村上の昼下がりをお過ごしください。


JR村上駅
【コインロッカーのご案内】
駅構内の待合室にコインロッカーを用意しています。
●500円(タテ50cm×ヨコ30cm×奥行55cm)×6台
●400円(タテ30cm×ヨコ30cm×奥行55cm)×20台
※サイズは内のり目安です
※料金は現金(100円硬貨)のみです
※取扱時間は5:00~23:00です
※取扱時間を超過した場合は追加料金(表示金額)がかかります


JR坂町駅
【2025.02.15更新|みどりの窓口営業時間および改札案内時間変更のお知らせ】
2025年3月15日(土)より、JR坂町駅みどりの窓口営業時間・改札案内時間が変更になります。ご理解をたまわりますようお願い申し上げます。
▶みどりの窓口営業時間・改札案内時間
8:10~11:40 / 12:40~15:30
※他の作業等により上記時間内に社員が不在となる場合もあります


村上駅前観光案内所「むらかみ旅なび館」
村上へお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
楽しい旅のプランをご提案、村上のさまざまな観光情報をご案内します。
▶荷物預かり
【受付時間】9:00~16:00
【料金】1個500円(税込)
※支払いは現金のみ承ります
▶レンタサイクル
【期間】2025年3月1日(土)~11月30日(日)
【受付時間】9:00~16:00
【料金】1台500円(税込)
※支払いは現金のみ承ります
※自転車に電動アシスト機能は付いていません
※予約受付は行っておりません
※貸出台数には限りがあり、ご利用いただけない場合もあります
※利用者の安全のため、雨天時には貸し出しは行いません


笹川流れ観光汽船
【2025.02.03更新|2025年の運航日程について】
2025年3月25日(火)~11月25日(火)を予定しています。
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潮風とカモメに会える40分コースの船旅。新潟県の名勝・笹川流れのエメラルドグリーンと白砂、ダイナミックな奇岩が体感できます! 特別便「笹川流れ夕暮れクルーズ」(4~11月の各月1回・要予約(定員60名)/大人1,800円・子ども900円)も人気です。
▶運航期間
例年3月下旬~11月中旬
▶出航時間
第1便 9:00頃(★)
第2便 9:40頃
第3便 10:30頃
第4便 11:30頃
第5便 12:30頃(★)
第6便 13:20頃
第7便 14:20頃
第8便 15:10頃
第9便 16:00頃
※(★)第1・5便は新型コロナウイルス感染症対策および当日の運航状況によって中止となる場合があります。ご了承ください


山上染物店[やまがみそめものてん]
百六十余年の時を経て、すすけて黒くなった壁や黒光りした太い梁。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような、町屋の茶の間もご覧いただけます。
おあつらえで手ぬぐいや法被を承ります。村上茶で染めた商品もどうぞ!!


北限の茶染体験
村上の特産「村上茶」を使った、自分だけのハンカチ・型染フレームを作ろう!
※体験は通年で受け付けています
▶ハンカチ
料金≫1枚2,500円(税込)
所要時間≫1時間30分程度
予約≫体験希望日の1週間前までに要予約
備考≫ハンカチ3枚以上から体験を受け付けます
▶型染フレーム
料金≫1枚2,000円(税込)
所要時間≫1時間程度
予約≫体験希望日の1週間前までに要予約
備考≫型染フレームは1枚から体験可能です


火伏せのいの字石[ひぶせ-の-いのじいし]
観光客が行きかう「越後村上 町屋通り」(県道286号)に「い」の字に埋め込まれた石。この石をアスファルトで埋めたり、隠したりすると火事が起きるといわれ、現在も石を隠さないように道路舗装が行われています。
※車道に埋め込まれています。見学の際は車の往来にご注意ください


茶館きっかわ 嘉門亭
村上茶のコースを各種甘味とともに、古民家を改装した非日常的な空間の中でお楽しみいただけます。
※ゴールデンウイーク等の大型連休・お盆の期間は変則的な振替休日となりますのでご確認ください


村上市指定文化財 旧嵩岡家住宅
直屋・寄棟造りの住宅で、平成8(1996)年に現在地に移築復原されました。この建物は、玄関を入るとすぐに茶の間があり、隣に主人の接客と居室を兼ねた座敷を備え、接客と居住空間の明確な区別がありません。また、上屋の梁間が二間半ということから、隣の旧岩間家住宅と比較すると茅葺き屋根が大きく見えるのが特徴です。
▶旧嵩岡家住宅の解体格納と復原の経緯
旧嵩岡家住宅の屋敷は現在の村上市新町にありましたが、昭和62(1987)年に宅地造成のために解体されることになりました。その解体に際にして、村上市に現存する数少ない武家屋敷の一つであること、比較的保存状態が良かったことなどから、解体されることを前提としながらも、村上市教育委員会はこの旧嵩岡家住宅を市の有形文化財としての指定を行いました。
これによって建築部材の格納保存を目的とした解体調査工事と復原調査が行われ、主要な小屋組部材、軸部材及び天井部材などの内部造作材の保存格納が行われました。
平成5(1993)年、皇太子殿下と小和田雅子様の御成婚を記念しての記念公園整備事業が平成6(1994)年より計画着手されましたが、嵩岡家が小和田家と縁戚関係にあることから、この記念公園整備事業の目玉として旧嵩岡家住宅の復原が行われることとなりました。そして、この御成婚を記念した公園内には、この旧嵩岡家住宅のほか、旧岩間家住宅、さらには旧藤井家住宅の3棟の武家屋敷が復原されることとなりました。
(村上市郷土資料館)
▶嵩岡家と旧嵩岡家住宅
旧嵩岡家住宅が村上市新町にあったことはすでに述べましたが、この新町地内は、江戸時代には主に中下級武士が集住していた地区です。
嵩岡家については、天明7(1787)年の分限帳によると江戸藩邸詰めの武士の中に「平侍百石嵩岡泰蔵」とあります。また、明治初年の村上士族名寄帳によると「給人百石嵩岡小太郎」とあります。そして、明治初年に書き改められた城下絵図には、ちょうどこの場所に「嵩岡五郎左衛門」と記載されています。これらのことから嵩岡家は代々百石を給されていたと考えられ、村上藩では中級に位置する武士でした。
武家屋敷の基本的な性格として、次のことが挙げられます。
①官舎的性格を有していること
②厳しい建築規制があること
③閉鎖的な屋敷構えであること
また、拝領する屋敷の位置や建物の大きさや構造などの基準となるのは、その武士の禄高や身分格式でした。このようなことから復元された旧嵩岡家住宅の構造や間取りなどについては、この復原住宅がそのまま村上藩における百石クラスの武士住宅と即断することはできません。
それまで住んでいた屋敷が火災にあった際、藩は新しい家を調達するだけの余裕がなかったので番所を住宅に充てたという事例があります。この嵩岡家についても、例えば江戸から帰藩した際に、急遽屋敷を賜ったというような特殊な事情があったのではないかと考えられますが、残念ながらその特殊事情を裏付けるようなものは発見されていません。
(村上市郷土資料館)
