HOMEおすすめ特集 > 伝統工芸 村上木彫堆朱

伝統工芸 村上木彫堆朱 伝統工芸 村上木彫堆朱

城下町・村上の職人技を
今に伝える伝統工芸品
村上木彫堆朱

 

毎年11月13日は
「うるしの日」

 

2025/12/10

【経済産業大臣表彰】小杉和也さん(村上堆朱事業協同組合 代表理事)受賞!

%e5%b0%8f%e6%9d%89%e3%81%95%e3%82%93
山田経済産業副大臣から手渡された表彰状と純銀製の盃を手にする小杉和也さん

 

11月18日、有楽町よみうりホール(東京都千代田区)にて、令和7年度 伝統的工芸品産業功労者等経済産業大臣表彰が行われ、功労賞[組合役員等]の部門で、村上堆朱事業協同組合 代表理事の小杉和也さんが受賞されました。村上堆朱事業協同組合の組合員が同賞を受賞するのはこれで4人目です。
(取材日:2025年11月25日)

 


 

小杉さんは、江戸年間創業・村上木彫堆朱を扱う漆器店では最も歴史のある小杉漆器店(村上市長井町)の14代目。国の伝統的工芸品・村上木彫堆朱(塗り部門)の伝統工芸士です。2012(平成24)年に村上堆朱事業協同組合の専務理事に就任し、2020(令和2)年からは代表理事を務め、長年にわたり組合の活動に尽力してきました。今回の表彰では、代表理事として産地の振興計画づくりや後継者育成、情報発信等に携わってきた功績が評価されました。

 

表彰式当日は、受賞者を代表して登壇し、山田賢司経済産業副大臣から表彰状を受け取りました。今回の表彰を受け、小杉さんは「大変名誉な賞をいただき身が引き締まる思い、受賞の重みを感じています。これからも村上木彫堆朱の産地振興と知名度向上のために力を尽くしていきたい」とコメント。また、表彰が組合員の励みにもなると言い、該当者は積極的に各賞へ推薦していきたいと話しました。

 

先頭に戻る