笹川流れ地魚処 天ぴ屋&海カフェ
笹川流れ遊覧船乗り場に併設する「笹川流れ地魚処 天ぴ屋」では、地元漁師から仕入れた地魚の加工品(天日干し・炭火焼き・燻製等)を販売しています。漁獲量が少ない等で廃棄されていた未利用魚の活用にも取り組み、“なしは無し”(価値のない魚はない)をモットーに営業しています。2階「海カフェ」では、海鮮をふんだんに用いたラーメンや丼物などを提供。眼下に広がる海を眺めながら、食事をお楽しみいただけます。





村上の鮭を語る上で、青砥武平治(あおと ぶへいじ)の存在は欠くことができません。鮭の母川回帰に着目し、三面川(みおもてがわ)の支流・種川を整備。鮭が産卵しやすい環境を整え、鮭の稚魚が川を下り始める春の漁を禁止しました。これが「種川の制」と呼ばれる自然繁殖法の基盤です。


三面川で行われている伝統漁法「居繰網漁(いぐりあみりょう)」は見学が可能。大川では「コド漁」と呼ばれる珍しい鮭漁も行われます。また、鮭を愛する村上のまちでは、鮭に感謝をささげる「鮭魂祭(けいこんさい)」や「水神様」などの神事・行事が毎年執り行われています。


例年11月下旬頃から始まる鮭の遡上(そじょう)。「鮭が帰ってきた」の声を聞けば、村上の人たちはもうソワソワ。じきに各家で「塩引き鮭」作りが始まります。年取り魚はもちろん鮭。手製の塩引き鮭で年を越す家も多いです。祭礼のお膳には「鮭の酒びたし」。村上の鮭は、普段の食事はもちろん、ハレの日には決して欠かせない存在です。