三面川の居繰網漁[みおもてがわのいぐりあみりょう]
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1艘の川舟に漁師が2人ずつ乗り込み、2艘の舟で川の流れに乗ってひし形に展開します。前方(下流側)の漁師は櫂で舟を操り、後方(上流側)の漁師は水中に下ろした「サイ縄」を握り、鮭が網にかかると呼吸を合わせて引き上げます。今では三面川でしか行われていない伝統の鮭漁です。
三面川のウライ漁
三面川の川幅いっぱい設けた一括採捕(ウライ)に「おとし籠」を設置し、そこに入った鮭を捕る漁です。例年10月下旬~12月上旬まで漁が行われます。
大川のコド漁[おおかわのこどりょう]
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コドとは、川の流れを考えて川底に杭を打ち、その杭に竹や杉の皮・ヨシ・柳などを取り付けて、鮭が休息したりする箱型をした装置をいいます。
コド漁は、コドに入ってきた鮭を「ミマド」から覗きながら「カキマド」に鉤を差し込んで、鮭を引っかけて捕獲する漁法です(コドⅠ型)。
現在は、伝統的なコド漁を簡略化した「もっかり」(コドⅡ型)と呼ばれる漁獲が多く行われています。
サーモンフィッシング
三面川・荒川では「鮭有効利用調査」としてサーモンフィッシングを実施しています。期間中は大物釣りならではの豪快なやり取りと堪能しようと、全国各地から多くの釣り人が訪れています。