鮭の遡上が最盛期を迎えようとしている三面川です。三面川で実施されている鮭漁には、居繰網漁(いぐりあみりょう)やウライ漁などがありますが、今回はテンカラ漁について紹介します。
テンカラ漁は三面川の伝統漁法の一つで、テンカラと呼ばれる3本のカギをいかり型に組み合わせた針を使い、遡上してきた鮭を引っ掛けて釣り上げます。
テンカラ漁は12月上旬頃まで実施予定。火・木・土・日曜日の三面川左岸で見ることができます。
鮭の遡上が最盛期を迎えようとしている三面川です。三面川で実施されている鮭漁には、居繰網漁(いぐりあみりょう)やウライ漁などがありますが、今回はテンカラ漁について紹介します。
テンカラ漁は三面川の伝統漁法の一つで、テンカラと呼ばれる3本のカギをいかり型に組み合わせた針を使い、遡上してきた鮭を引っ掛けて釣り上げます。
テンカラ漁は12月上旬頃まで実施予定。火・木・土・日曜日の三面川左岸で見ることができます。
荒川でサーモンフィッシングを楽しむ、千葉県からお越しの林さん(11/15撮影)
現在、村上市内を流れる荒川と三面川でサーモンフィッシング(鮭(サケ)有効利用調査)が実施されています。
鮭(サケ)有効利用調査とは、サケの増殖事業を妨げない範囲で、サケを利用した食材への活用方法の検討や遡上するサケの体長測定などの資料収集を目的とした調査会です。
荒川鮭(サケ)有効利用調査委員会ホームページより
サーモンフィッシングの調査員募集は夏頃からはじまり、全国からたくさんの応募があります。
※募集時期・実施期間は河川によって異なります
※2018年の募集は各河川とも終了しています
大型魚である鮭とのやり取りは豪快でスリリング! ことしも全国各地から集まった愛好家たちが、村上の河川でサーモンフィッシングを楽しんでいます。
鮭のまち・村上では、遡上のトップシーズンを迎えようとしています。今回は、今の時期にしか作れない「しょうゆはらこ」のレシピをご紹介します。生のはらこ(イクラ)を見かけたら、ぜひ挑戦してみてください。
レシピ:三面川鮭産漁業協同組合
【用意するもの】
●生はらこ …1kg ※塩漬け等されていない未加工のもの
●だし汁 …1.5カップ ※水でも可
●しょうゆ …1カップ
●日本酒 …1カップ
【作り方】
①だし汁・しょうゆ・日本酒を合わせてふっとうさせ、冷ましておく。
②海水程度の塩水を用意し、その中で生はらこをほぐして洗う。
[ご注意ください!] 真水で洗うとはらこが固くなるので気を付けましょう。
③水気を切ったはらこを①に漬け、7~8時間ほど置く。
【ポイント】
お好みで①の割合を調節してください。みりんや調味料を加えて、自分好みの味を探求するのもいいですね。たくさん作ってしまった場合でも冷凍保存が可能です。小分けにして冷凍しておくと便利。食べる際には自然解凍してお召し上がりください。