2020/12/01
「越後村上鮭塩引き街道」が開催中です

村上の冬の風物詩、越後村上鮭塩引き街道が本日12/1(火)より開催です。
村上を代表する郷土料理・塩引き鮭約130本を、昔ながらのまち並みが残る小町坂~庄内町の軒下に吊るし、かつて市内でよく見られた光景を再現しています。

11/27(金)には塩引き鮭を下げる作業が行われ、村上南小学校の児童や村上東中学校の生徒が自身で仕込んだ塩引き鮭を運ぶなどの手伝いをし、それを取材・撮影する人たちでにぎわいました。

越後村上鮭塩引き街道は12/20(日)まで実施予定です。寒風を受けて、ゆらゆらと揺れる塩引き鮭 そんな鮭のまち・村上ならではの風景を見にきてください。
越後村上鮭塩引き街道
期間 2020年12月1日(火)~20日(日)※見学自由
会場 村上市・小町坂~庄内町
※見学は自由ですが、住居や店舗が並ぶ通りなので地域住民へのご配慮をお願いいたします
2019/04/15
平成31年度 三面川鮭稚魚放流式

2019年4月12日(金)、三面川鮭産漁業協同組合 第3ふ化場前(村上市羽下ヶ渕)を会場に、毎年恒例の「三面川鮭稚魚放流式」が行われました。

西奈彌羽黒神社の江見宮司による神事が執り行われた後、放流式が行われ、式典では花角英世新潟県知事らが祝辞を述べられました。

放流式には、村上市内の小学校6校の児童202名も参加。この日、用意された鮭の稚魚5万尾のほか、それぞれの学校で発眼卵から飼育してきた稚魚も放流されました。

花角知事も児童らに加わり、稚魚を放流。知事は子どもたちにも大人気でした。

村上小5年生の吉田透空(とおら)君。発眼卵から仔魚(しぎょ)になり、稚魚へと育つ様子を日々観察し「すぐに大きくなると思っていたけど違った」と素直な感想を話してくれました。
今回、放流した鮭が成魚になり、産卵のために戻ってくるのは3~4年後のこと。透空君も「また来てね!」と声をかけながら放流していました。