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鮭のまち・村上の鮭に関する話題を
こつこつ紹介しています。

 

あなたが知らなかった
鮭トリビアにも出合える!?
……かもしれませんよ。

 

記事中で紹介している商品価格・店舗情報等は
取材当時のものです。あらかじめご了承ください。

 

 

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こちらもご覧ください!
鮭 ― いよぼや ―

 

2018/07/04

村上大祭に欠かせない鮭料理

村上大祭 本祭りまで、あと3日に迫りました。今回は、村上大祭に欠かせない、ある鮭料理について紹介します。

 

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その鮭料理とは、鮭の酒(さか)びたしのこと。

 

鮭の酒びたしは、塩引き鮭をさらに干して作られる珍味。村上大祭の頃に完成するため、祭りの宴席には欠くことができない一品です。薄くスライスした身をそのまま食べたり、日本酒(または本みりん)に浸して食べるのが定番です。

 

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村上大祭では、各家に親戚や仲間が集まって宴会が催されます。その卓上には、村上の地酒と鮭の酒びたしが欠かせません。

 

村上土産の定番でもある、鮭の酒びたし。村上大祭にお越しの際は、お土産に一ついがかでしょう。

 

2018/06/27

鮭皮でオシャレ♪

鮭のまち 村上では「鮭は捨てるところがない」といわれています。内臓や皮、ヒレや骨までおいしくいただく調理法が古来より確立され、鮭料理の数は百を超えるとか。

 

しかし、鮭をこよなく愛する村上の人々、鮭を食べるばかりではありません! 鮭の皮を使い、おしゃれな洋服を作ってしまいました。

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写真左は、およそ50匹分の鮭の皮を用いて作った、その名も「鮭皮ジャケット」。鮭の名店・永徳が製作したもので、村上市塩町の鮭乃蔵本店に飾られています。実用には適さないそうですが、鮭への愛をひしひしと感じる一品です。

 

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実際に買うのなら、こちらの鮭皮を使った小物類がオススメ。各種財布や名刺入れ、パスケース、しおり等々、種類も豊富です。詳しくは、むらかみやげの記事をご覧ください。一風変わった村上の鮭を使ったお土産、いかがですか?

 

 

2018/06/20

鮭は白身? それとも赤身?

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村上市をはじめ、本州の河川に戻ってくる鮭はシロザケという品種です。ではこのシロザケ、白身の魚? それとも赤身の魚?? どちらでしょうか。

 

実は、シロザケは白身の魚。身が赤いのは、海を回遊していた時にカロチノイド系アスタキサンチンという抗酸化作用のある色素を多く含むオキアミ*を餌にしていたからなのです。
※オキアミ目に属する甲殻類の総称

 

そのため、河口付近で捕れたものと川を上がってから捕れたものとでは身の色が異なり、川に戻って時間の経った鮭の身は白っぽくなります。
※オス鮭の場合、アスタキサンチンは主に体表へ移り、体に赤い模様をつくり出します。メス鮭では、主に卵巣へ移り、卵に反映されます


機会があれば、見比べてみてください。

 

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