村上の地酒と、それに合う酒肴を提案する「ともに味わう」。今回紹介する地酒は、宮尾酒造の人気酒 〆張鶴 純米吟醸「純」。酒肴は岩船麩のおでんです。
外でお酒を飲みたいけれど、今はなかなか難しい 。そんな時勢にあって、自宅でお酒を楽しまれている方も多いのではないでしょうか? 今回は寒い季節にぴったり、自宅でゆっくり味わいたいおでんを作ります。具材には、村上ならではの食材・岩船麩も入れて、村上らしいおでんにしました。
こちらが岩船麩。おまんじゅうのような見た目から「まんじゅう麩」とも呼ばれています。これを、そのままでは大きいので食べやすいサイズにカットして使います。
私は半分にカットしました。
この他に用意した具材は、大根・こんにゃく・ゆで卵の3品。おでんは具だくさんの方がおいしいのですが、今回はシンプルに。煮込むのが面倒な方は、市販のレトルトおでんに岩船麩を加えるだけでも一味違うものができると思います。
出来たものを皿に取って食べてもいいのですが、私はここでさらにこだわりを。一人でちびちび飲みながら熱々を楽しみたいので、一人用鍋&固形燃料を使ったコンロを用意しました。
しっかりとだしが染み込んだおでんが完成。特に岩船麩は、だしをしっかり含んで味がしみしみ。ジューシーな味わいがGOODです!
今回の地酒、〆張鶴の中でも人気の純米酒「純」です。一升瓶や4合瓶もありますが、300㎖瓶(一人で飲むのにちょうどいいサイズ感!)も販売されています。口当たりがよく、スッキリとした味わい。冷やして飲む方がオススメですが、冬はぬる燗もいいですね。
寒い季節に村上の地酒と熱々おでん、ぜひお試しください。