日ごとに秋の深まりを感じるきょうこの頃、皆さんの食卓にも新米や秋の味覚が並び、“食欲の秋”を堪能されていることでしょう。
秋の味覚といえば天然キノコもその一つ。今は人工栽培のキノコが年中手に入りますが、天然物はやはりひと味違います。料理と一緒にいただく酒は、宮尾酒造の〆張鶴 純米吟醸 越淡麗。使用する酒米・越淡麗はすべて村上市産という、酒蔵のこだわりが詰まった一本です。
※〆張鶴 純米吟醸 越淡麗は季節限定・数量限定の商品です。売り切れの際はご容赦ください
※レシピは『村上の食材を使ったレシピブック』(企画製作:むらかみ「食のみらい」創造協議会)から転載しています
むらかみ「食のみらい」創造協議会 公式サイト
https://murakami-foodpride.com/
SAKE
〆張鶴 純米吟醸 越淡麗
9月蔵出しの秋の季節限定酒。酒米・越淡麗は、新潟県が酒米の「山田錦」と「五百万石」をかけ合わせて育成した酒造好適米で、県内の酒蔵では普通酒~大吟醸酒まで幅広く使われています。この酒に使用される越淡麗はすべて村上市産。これを精米歩合50%に磨き、上品な香りとキレのいい味わいの酒に仕上げています。
2022年5月に行われた田植えの様子
ちなみに宮尾酒造では、越淡麗を育てる田んぼに酒販店を招いて、春に田植え・秋に稲刈りを行い、酒造りの根本ともいえる酒米作りの一端を知ってもらう取り組みを行っています。この田んぼで収穫した越淡麗は、〆張鶴 純米吟醸 越淡麗 原酒になり、田植え・稲刈りに参加した店(特約店)だけで販売されました。
※〆張鶴 純米吟醸 越淡麗 原酒は季節限定・数量限定の商品です。売り切れの際はご容赦ください
Recette
ナスとマイタケのニンニク炒め
材料 ※2人分
●ナス …2本
●マイタケ …1株(約100g)
●ニンニク …1/2片
●白ワイン …大さじ3
●オリーブオイル …大さじ2
●粉チーズ …大さじ1
●塩 …ひとつまみ
●コショウ …適量
●乾燥パセリ …適宜
作り方
①ナスは厚さ1cmの輪切りにして水に放してあくを抜く。マイタケは手で小房に分ける。ニンニクはみじん切りにする。
②フライパンにオリーブオイル・ニンニクを入れ、弱火にかけて香りを立たせる。香りが出たら、ナス・マイタケを入れてしんなりするまで炒める。
③白ワイン・塩・コショウをし、ふたをして2分程蒸し煮する。
④器に盛り、粉チーズ・乾燥パセリを振る。
Bon appétit
ニンニクの香りをまとったオリーブオイルが、ナスやマイタケに染みわたり、粉チーズの塩味で酒が進みます。マイタケのしゃきしゃきとした食感とナスのジューシーな軟らかさ、二つの歯応えのコントラストも楽しいです。
〆張鶴 純米吟醸 越淡麗は、豊かな上立ち香とまろやかな飲み口で、料理の味をより膨らませてくれます。少し冷やしてからいただくのがオススメです。