HOMEおすすめ特集 > 日本酒はお好きですか?

日本酒はお好きですか? 日本酒はお好きですか?

 

日本酒をこよなく愛する皆様へ
村上が誇る地酒をご案内します。

 

***** 

 

村上人の深い地酒愛
地酒 × 村上ならではの酒肴など
村上の日本酒(地酒)にまつわる話を
どうぞご覧ください。

 

記事中で紹介している商品価格・店舗情報等は
取材当時のものです。あらかじめご了承ください。

 

2025/08/20

Mariage!! 007 純米吟醸 大洋盛 Whiteラベル×麻婆豆腐

image02

8月も半ばを過ぎ、2025年の苛烈な夏もようやく去ろうとしています。日中はまだまだ暑い日も多いですが、朝晩は涼しく感じられる日も増えてきました。

さて、今回紹介する酒は、純米吟醸 大洋盛 Whiteラベル。“夏場に飲んでうまい生酒”(公式サイトより)をコンセプトに造った大洋酒造の新しい酒です。これに合わせるのは、辛さと濃厚なうま味が特徴の麻婆豆腐。日本酒×中国料理のマリアージュを楽しんでください。
※純米吟醸 大洋盛 Whiteラベルは夏季数量限定酒です。売り切れの際はご容赦ください

 

SAKE
純米吟醸 大洋盛 Whiteラベル

white%e3%83%a9%e3%83%99%e3%83%ab

白地に青い泡が湧き立つようなラベルに、「WHITE LABEL」の銀箔押し。清涼感のあるデザインで、日本酒であることを一刻忘れてしまうほどです。中身はというと、こちらはアルコール15%の純米吟醸生原酒で、フレッシュなうま味・甘み、果実のようなみずみずしさが味わえます。芯のある酒なので、唐揚げやフライなどの揚げ物とも好相性。冷酒でいただくのがオススメです。

【公式】大洋酒造
https://www.taiyo-sake.co.jp/
※外部リンク

 

Cuisson
麻婆豆腐

%e9%ba%bb%e5%a9%86%e6%8c%81%e3%81%a1%e4%b8%8a%e3%81%92

あまたある中国料理の中でも、料理店だけでなく各家庭の食卓でも親しまれている麻婆豆腐。ルーツでもある四川[しせん]風が有名ですが、今回は中国料理 福香(村上市松原町)の重慶[じゅうけい]式麻婆豆腐*をテイクアウトしました。
*この他、よだれ鶏・特製シュウマイ(4個入)もテイクアウトしています。福香では、多彩な中国料理の他、特製中華弁当(3日前までに要予約)などのテイクアウトメニューもそろっています。気になる方は、下記公式サイトの「テイクアウト」をご参照ください

その特徴は、塩・しょうゆを使わず2種類の豆板醤[とうばんじゃん]で味を調え、爽やかな香りで辛みは穏やかな青山椒を使った油でスッキリと仕上げていること。辛さはありますが、その中にあるコクや香りもしっかりと感じられ、ひき肉や豆腐といった食材のうま味も楽しめます。

【公式】中国料理 福香
https://fukuca.com/
※外部リンク

 

Bon appétit

white%e3%83%a9%e3%83%99%e3%83%ab%ef%bc%86%e9%ba%bb%e5%a9%86

純米吟醸 大洋盛 Whiteラベルの鮮烈で濃密なうまさは、麻婆豆腐の身上でもある爽快な辛み・パンチのあるうまさと相性抜群。互いにその味を引き立て合うので、辛さで額に汗が浮かんでも、杯を持つ手が止まりません。

%e3%82%bd%e3%83%bc%e3%83%80%e5%89%b2

いろいろな飲み方が楽しめるのも、Whiteラベルの特徴の一つ。氷を入れたグラスに、Whiteラベルと無糖ソーダを同量(~ソーダ多め)で注いでもスッキリおいしくいただけます。日本酒初心者の方にもオススメの飲み方です。

 

2025/05/30

【宮尾酒造】酒米・越淡麗の田植え2025

%e7%94%b0%e6%a4%8d%e3%81%88

5/20(火)村上市天神岡谷地の水田で、宮尾酒造主催の酒米・越淡麗[こしたんれい]*の田植えが行われ、招待された酒販店の参加者10名と宮尾酒造社長および従業員6名が越淡麗の苗を手植えしました。
*新潟県が酒米の山田錦と五百万石をかけ合わせて育成した酒造好適米

 

%e9%9b%86%e5%90%88%e5%86%99%e7%9c%9f

田植えに先立ち、宮尾酒造社長・宮尾佳明[よしあき]さん(前列中央)は、「きょう、皆さんと植えた酒米が秋に良い米になり、私たちがいい酒を造るので、酒販店の皆さんにはそれを広めてほしい」と話しました。

 

%e7%94%b0%e6%a4%8d%e3%81%88%e3%81%ab%e3%81%84%e3%81%9d%e3%81%97%e3%82%80%e4%ba%ba%e3%81%9f%e3%81%a1

時折小雨がぱらつく中、泥に足を取られながらもにぎやかに田植え。本保酒店(村上市仲間町200 村上プラザ内)から参加した本保みどりさん(中央写真の前列右から2番目)は、「(昨年の田植えは中止だったので)久しぶりに参加できてうれしい」と話し、〆張鶴 純米吟醸 越淡麗(例年9月蔵出し)は「飲みやすくておいしい、すっきりとした酒」と言って、酒米の成長を楽しみにしていました。

 

〆張鶴 純米吟醸 越淡麗とそれに合う酒肴を紹介しています
Mariage!!002 〆張鶴 純米吟醸 越淡麗×マイタケ
※2023年11月5日公開

 

2025/01/20

Mariage!! 006 〆張鶴 純米吟醸 純×やわ肌ねぎ

image

2025年がスタートし、1月も半ばを過ぎました。新年を迎えた賑々しさもひと段落、いつもと変わらぬ暮らしをされている方も多いことでしょう。

さて、1月20日の頃といえば大寒[だいかん]です。一年のうちで最も寒いといわれるこの時期、燗をした日本酒と熱々の料理で体の芯から温まりましょう。酒は、宮尾酒造の〆張鶴 純米吟醸 純。料理は、村上市の特産であるやわ肌ねぎ(長ネギ)を使ったグラタンです。

 

SAKE
〆張鶴 純米吟醸 純

%e7%b4%942
写真は300㎖(720㎖・1.8ℓもあります)

宮尾酒造の看板商品であり、全国に根強いファンをもつ純。純米吟醸酒の先駆けであり、過去には地酒人気銘柄ランキングの純米吟醸部門において22年連続1位を獲得するなど、多くの人たちから愛され、飲まれ続けている酒です。

穏やかな香りと米のうま味は、地元産の酒米・五百万石を50%まで磨き、朝日連峰からの伏流水が注ぎ込む自社井戸の水を使って丁寧に醸しているから。酒肴を選ばない淡麗旨口の酒で、全国の名だたる名店で採用されています。いただく際は、冷やかぬる燗(40℃前後)がオススメです。

 

Recette
やわ肌ねぎのマカロニグラタン

%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%82%bf%e3%83%b3%e6%8c%81%e3%81%a1%e4%b8%8a%e3%81%92

やわ肌ねぎは、新潟県内の砂丘地を中心に作られている長ネギで、白い部分は艶やかでハリがあり、中心は柔らかく、甘みがあるのが特徴です。中でも10~3月にかけて出回る秋冬ネギは、冷涼な気温と適度な湿度という新潟の冬ならではの気候により、さらに甘みが増し、肉厚でねっとりとした食感が楽しめます。

この食感を生かすため、今回はやわ肌ねぎの縦半分に切り込みを入れ、コンソメで煮てからひと口大のぶつ切りにします。少々手間ですが、やわ肌ねぎのおいしさが存分に味わえます。

≫材料 ※2人分
●やわ肌ねぎ …1本
●マカロニ …50g
●生ハム …2~3枚
●牛乳 …100㎖
●生クリーム …50㎖
※乳脂肪分35%のもの
●コンソメ(顆粒) …適量
●塩 …適量
●コショウ …適量
●シュレッドチーズ …適量
●パン粉 …適量

≫作り方
%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%bd%e3%83%a1%e3%81%a7%e3%83%8d%e3%82%ae%e3%82%92%e7%85%ae%e3%82%8b
①やわ肌ねぎは、縦半分に切り込みを入れ(全部切らないように注意)、かぶる程度の水(分量外)とコンソメで煮る。落としぶたをして、軟らかくなるまで(8~10分程度)煮てから、ひと口大に切る。マカロニは表示時間通りにゆでる。

②別の鍋に牛乳・生クリームを入れて煮立て、①と適当にちぎった生ハムを加えてさっと交ぜ合わせる。塩・コショウで味を調える。

③耐熱皿に②を入れ、シュレッドチーズ・パン粉を振る。

④180℃のオーブンで焦げ目が付くまで(10~12分程度)焼く。

 

Bon appétit

%e7%b4%94%e3%81%a8%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%82%bf%e3%83%b3

定番人気酒である〆張鶴 純米吟醸 純を紹介するにあたり、合わせる料理は何がいいかと頭を悩ませましたが、酒販店スタッフの「意外かもしれませんが、チーズや生クリームなどの乳製品とも相性がいいですよ」というアドバイスに、今の季節にぴったりのグラタンにしようと思いつきました。具には、今が旬のやわ肌ねぎ。酒と一緒にいただくので、ちょっと塩味を効かせ、生ハムも入れました。

熱々チーズとこくのあるソースが、やわ肌ねぎのねっとりとした食感とよく合います。そこへ、ぬる燗の純をぐいっとひと口。燗したことで香りはさらに豊かに、うま味もより濃厚に感じられます。純は口中のソースと溶け合い、一体となってするすると喉の奥へ。意外でしたが本当によく合います。どうぞお試しください。

 

ほかにも〆張鶴 純米吟醸 純と手軽な酒肴の組み合わせを紹介しています。

ともに味わう(16)長ネギ&豚タン
https://www.sake3.com/sake/256

ともに味わう(21)岩船麩のおでん
https://www.sake3.com/sake/342

ともに味わう(26)富樫精肉店の白ホルモン
https://www.sake3.com/sake/464

 

先頭に戻る