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日本酒をこよなく愛する皆様へ
村上が誇る地酒をご案内します。

 

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村上人の深い地酒愛
地酒 × 村上ならではの酒肴など
村上の日本酒(地酒)にまつわる話を
どうぞご覧ください。

 

記事中で紹介している商品価格・店舗情報等は
取材当時のものです。あらかじめご了承ください。

 

2017/03/27

どぶろく ~風土が醸す特別な酒~

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日本酒の原型である「どぶろく」。

炊いた米に麹を加え、発酵させることで造られる濁り酒である。昔は各家庭で一般的に造られていたが、明治31(1898)年に酒造税(のちの酒税)が制定されたため、自家醸造は全て禁止された。

 

しかし、家の中で簡単に造れるということもあり、規制が行き届かず、山村では各家々で密造酒として造られていたのが実状で、突然、税務署員の訪問により家の捜索が行われ、酒甕が見つかって検挙されるなど、いろいろなエピソードが語り継がれている。

 

近年、行政構造改革により特別区域が設けられ、通称・どぶろく特区内では醸造や販売が許されるようになった。特区内での製造の許可要件は、農業者や飲食業経営者となっており、この地域では平成17(2005)年に高根地区(旧朝日村)の廃校舎教室において製造が始まった。

 

ここで製造されているどぶろくは、山の斜面に作られた棚田で育つ酒米・たかね錦に、清酒酵母901号を加え、日本の滝百選の鈴ヶ滝を源とする高根川の伏流水で仕込まれている。

 

1回の仕込みは40ℓ。仕込水25ℓに麹7kg、酵母10gを入れたタンクに、85%に精米し、蒸した掛け米で仕込む。2週間ほど発酵させると「どぶろく雲上(くものうえ)」として出来上がる。

 

季節や温度管理により、出来上がりの味わいが毎回微妙に変わるのはご愛嬌。また、火入れをせず、酵母が生きたままの状態のため、日が経つごとにも変化がある。それも、どぶろくの面白さだ。

 

風土が醸すどぶろくは、地域食材とともにどぶろくの故郷で味わうと、より一層おいしく感じられるだろう。

 

 

2017/03/27

村上の酒【宮尾酒造】

〆張靍【月】

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柔らかな香り、滑らかな味のバランスが良い本醸造。

 

 

〆張靍【雪】

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上品できめ細やかな口当たり、ふくらみ豊かな特別本醸。

 

 

〆張靍【吟撰】

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澄んだ上品な香り、ふくよかで切れのある吟醸。

 

 

〆張靍【純】

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ほんのりとした香り、うま味があり
まろやかで後味きれいな純米吟醸。

 

 

〆張靍【特撰】

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落ち着いた香り、滑らかな口当たりの吟醸酒。

 

 

〆張鶴【吟醸生貯造酒】

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暑い夏用に、キンキンに冷やして飲む吟醸生貯蔵酒。
※5~8月の期間限定販売

 

 

〆張鶴【しぼりたて原酒】

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絞ったばかりの原酒をそのまま瓶詰め。
フレッシュな香味が特長です。
※11~1月の期間限定販売

 

 

〆張鶴【吟醸生酒】

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華やかな香り、ふくよかな味わい。
しぼりたての爽やかさをお楽しみいただけます。
※2月販売

 

 

〆張鶴【梅酒】

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日本酒をベースにした〆張鶴の梅酒。
ほのかな甘味とこくが特徴です。

 

 

〆張靍【金ラベル】

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華やかで上品な香り、ふくよかな味わいの大吟醸。
※11月に数量限定販売

 

 

〆張靍【銀ラベル】

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すっきりした香り、滑らかでキレのある大吟醸。
※11月に数量限定販売

 

 

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2017/03/27

村上の酒蔵【大洋酒造】

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大洋酒造の歴史は、地元の14の酒蔵が合併した時から始まります。

 

昭和20(1945)年に下越銘醸株式会社、酒名「越の魂(たま)」として発足し、その5年後に現在の大洋酒造株式会社、酒名を「大洋盛(たいようざかり)」に改名しました。合併前の各蔵元の歴史は大変古く、寛永12(1635)年創業とされている蔵もあります。

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伝統と技術を結集してできた大洋酒造は、全国に先駆けて吟醸酒を発売(1972年)するなど、品質にこだわった酒造りをしてきました。

大洋酒造で使う酒米は100%新潟県産米で、蔵人や社員も酒米作りに力を入れており、全社員による田植え・稲刈りを通して酒造りだけでなく、米作りという面からも真剣に取り組んでいます。

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また、消費者を招いてのイベントを年間通して行っており、酒を通じて人とのつながりを広げています。

 

大洋酒造では酒蔵の見学ができ、平成23(2011)年には元々精米所であった蔵を常設展示場・和水蔵(なごみぐら)として開放し、酒器や酒造りの道具の展示、お酒の試飲などを行っています。

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大洋酒造 公式サイト
http://www.taiyo-sake.co.jp/

 

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