2018年 初夏、地元・村上の海で採れた天然岩ガキが出回る季節になりました。
今だけの味覚を求め、岩船港鮮魚センターへ行ってきました!
並んでいました、天然岩ガキ!
ゴツゴツとして、いかめしい殻。
この中に、あのプリプリとぅるんとした身が入っているのですね。
この日並んでいたのは、岩船港で水揚げされた岩ガキでした。
※この日の岩ガキは1個350円でしたが、価格は大きさで変動します。通常は400~500円くらいとのこと
さっそく、岩ガキを2個オーダー。
その場で殻を割ってもらい、外のベンチで食べることにします。
岩ガキは店の方が選んでくれました。
カキの身の大きさは、殻のふたに比例するとのこと。
こういった豆知識もいろいろ教えてもらい、勉強になりました。
殻をむいてもらった岩ガキがこちら!
店で食べる場合には、レモンかポン酢ジュレを添えてくれます。
まずは、レモンをキュッと絞って。
岩ガキ自体の塩味に、レモンの酸味が加わり…… ウマイッ!
次に、ポン酢ジュレをかけたものを。
爽やかなポン酢と濃厚な岩ガキのうま味がよく合います。
あっという間に食べ終えてしまいました。
あと半ダースは食べたい!!
村上の岩ガキがおいしい理由、それは雪と美しい山々にあります。
冬、山々に厚く積もった雪が雪解け水となり、地中深くにしみ込みます。
この水が、地中の豊かなミネラル分を吸収しながら海へ流れ込み
岩ガキを大きく、そしておいしく育てるのです。
村上の山と海とが育てた天然岩ガキ。
ぜひご賞味ください。
また、これからの季節はアマダイやキス、サザエやツブ貝といった魚貝。
モズク、ベニモズクといった海藻類が旬です。こちらも併せてどうぞ。
岩船港鮮魚センター
所在地 村上市瀬波温泉3-6-38
電話番号 0254-52-1261
営業時間 8:30~17:00
定休日 不定休
自店ウェブサイト