夏の岩ガキが大好物だという皆さん!
村上に天然岩ガキの季節がやってきましたよー!!
ことしもテンション高く書き始めましたが(昨年の様子)、2021年も6月突入! 山北エリアの海では素潜り漁が解禁になりました。ということで、村上に天然岩ガキの季節がやってきましたよ!
初物の天然岩ガキを求めておじゃましたのは、笹川流れ遊覧船の建物内にある「笹川流れの地魚処 天ぴ屋」。地元・笹川流れで捕れた魚介類を自社でさばき、一夜干しや薫製などに加工して販売しているお店です。
天ぴ屋に関する過去の記事はこちら。
●おすすめ特集「むらかみやげ」
笹川流れの地魚処 天ぴ屋(2019年6月10日)
●おすすめ特集「むらかみシュラン」
「笹川流れ地魚処 天ぴ屋」で絶品バーガーを食す(2020年7月21日)
天ぴ屋のショッピングサイトはこちら。
https://tenpiya.jp/
店を訪れてすぐに見つけた天然岩ガキのPOP! 「時価」とありますが、詳しく聞くと岩ガキのサイズによって1,200~800円(2個セット)でいただけるそうです。
天ぴ屋では、素潜りをする海女さん(といっても男性が多いらしい)から直接仕入れるため、捕れたて新鮮な岩ガキをリーズナブルな価格で提供できるそう。
値段が分かってひと安心、心おきなく1,200円*の岩ガキをいただきます。
*この日(2021年6月上旬)は1,200円と1,000円の岩ガキがありました。
出始めは粒が小さいことが多いのですが、ことしの初物は大きい!
添えられたレモンを絞り……
岩ガキ専用酢じょうゆ(煮詰めたしょうゆに酢を合わせた天ぴ屋オリジナル!)を……
滴滴(てきてき)とかけて、いざいただきます!
ことしの岩ガキも
うまいー(' jjj ')/←「あまちゃん」より
乳白色の身はプリッとしていて、かんだ瞬間、口の中に岩ガキの濃厚なうま味が広がります。磯臭さや貝類特有のガキガキとしたイヤな感じ(伝わるかしら?)は微塵もありません。潮の香りと濃厚でクリーミィーな岩ガキのうま味、レモンと酢じょうゆがおいしさを引き立て、気付けば2個目の岩ガキもあっという間に完食です(*´з`)=3。
岩ガキは2F「海カフェ」でいただきました。
窓の外には穏やかな海が広がり、吹き抜ける風は心地よく、口の中は岩ガキのおいしさで満たされ、なんて幸せなひととき。
もしかして、岩ガキの身には幸福が詰まっているのかも!? ナンチャッテ。
天然岩ガキを味わった後(前でももちろんOK!)は、遊覧船に乗っておいしい岩ガキが育つ海(笹川流れのこと)をクルージングするもよし、お土産に天ぴ屋自慢の魚介を物色するもよし。村上が誇る名勝・笹川流れを存分に楽しんでください。
天然岩ガキの旬は、6月中旬~8月中旬頃まで。岩ガキ好きの皆さん、ぜひ村上の天然岩ガキを食べてみてくださーい!
笹川流れの地魚処 天ぴ屋
所在地 村上市桑川975-44
電話番号 0254-79-2154(代表)
営業時間 9:00~16:00
定休日 遊覧船運航期間中(3月下旬~11月中旬)は無休
駐車場 60台
公式サイト https://tenpiya.jp/