旬、とれたて! 旬、とれたて!

 

食材の宝庫である新潟県村上市。
その魅力たっぷりの海の幸・山の幸・里の幸の
情報をいち早く皆さまにお届けします!

 

●記事中で紹介している商品価格・店舗情報等は
取材当時のものです。あらかじめご了承ください。

●品ぞろえは天候や収穫・漁の状況等により変わります。

  

2024/11/20

六斎市 ―立冬の頃―

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(取材日:2024年11月7日)

2024年の短い秋が過ぎ、間もなく冬が訪れようとしています。二十四節気の一つ、立冬を迎えた日の村上市は、まさに冬の入り口に立ったかのような冷え込みでした。

そんな日の朝に立ち寄った六斎市。ぽつりぽつりと人が行き交い、そこここで話し声が聞こえ、人のぬくもりが感じられました。店先に並んだ野菜や魚介ももう冬のもの。旬のものをおいしくいただき、来る冬に備えたいものです。

六斎市
https://www.sake3.com/spot/15466

 


 

この日、店先に並んでいたものを紹介します。
まずは魚介から。

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鮭のまち・村上の、この時期の楽しみといえば、しょうゆはらこでしょう。こちらは出店者の手作りで毎年人気とのこと。新米の炊きたてごはんにのせれば、もう言うことなしです。

 

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小ぶりなヤリイカが煮付けになって並んでいました。お酒のアテによさそうです。

 

続いて、今が旬の農産物。

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前日に収穫したばかりというレンコンが並んでいました。だるまれんこん*という品種だそうです。
*新潟県長岡市周辺で作られている伝統野菜「長岡野菜」の一つ

 

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白いカブと赤カブ。手作りの赤カブ漬けもありました。

赤カブ漬けの作り方
https://www.sake3.com/akakabu/61

 

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里芋がぎっしり、とてもお買い得でした。

 

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こちらは手作りのみそ。「糀[こうじ]がいっぱいでおいしいよ」とのこと。

 

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こちらは生柿ですが、さわしたのもありました。

 

最後に生花を。

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生花を扱う店の前はシクラメンやポインセチアで飾られ、とても華やかでした。冬に向かい、暗い色が増えていく中で、こうした鮮やかな色が暮らしの中にあると心も明るくなりそうです。

 

六斎市
https://www.sake3.com/spot/15466

開設位置
村上市三之町(村上市役所脇道路)
開設日
毎月2、7、12、17、22、27日
※1/2と7/7は休みです
※7/5と12/30は特別に開設されます
開設時間
8:00頃~11:00頃
お問い合わせ
TEL 0254-53-2111(村上市役所 地域経済振興課)

 

2024/04/05

六斎市 ―春分の頃―

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二十四節気の一つ、春分*。春分の日(ことしは3/20)は昼と夜の長さが同じになる日です。そして、この日を境に昼の時間が徐々に延びていき、やがて待ちわびた春がやってきます。
*3/20~4/3頃

首都圏などと比べ、春の訪れが少々遅い新潟県北のまち・村上市。それでも毎月2と7の付く日*に開設される六斎市には、春の訪れを感じさせる品々が並んでいました。
(取材日:2024年3月27日)

六斎市
https://www.sake3.com/spot/15466
*1/2と7/7は休み(7/5と12/30は特別に開きます)

 


 

まずは早春の味覚・山菜から。

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雪解けとともに芽を出すフキノトウは、山菜のトップバッター。フキノトウみそや天ぷらで独特な苦みをいただきましょう。

 

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爽やかな辛さのアサツキは、さっとゆでてから(ゆで過ぎに注意!)酢みそあえにしたり、酢・砂糖などとあえて酢の物に。生のままでも、みそを付けて食べれば、刺激的な辛みでお酒のアテにぴったりです。

 

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形がニンジンの葉に似ているため、ヤマニンジンと呼ばれている山菜です。本家ニンジンの千切りと一緒にかき揚げにすると、彩りもよく、おいしいそうです。

 

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葉わさびは、辛み・香りが飛ばないようにさっとゆでて、しょうゆ漬けなどにしていただきます。

 

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春告魚のメバルは岩船港で水揚げされたもの。まるまるとしていて、煮付けにしたらおいしそう!

 

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最後に、小さな花が愛らしい雪割草。このほかにも、生花を扱う店の前にはチューリップやネモフィラの鉢植えなどが並び、ひと足早い春の空気が感じられました。

 

 

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六斎市
https://www.sake3.com/spot/15466

開設位置
村上市三之町(村上市役所脇道路)
開設日
毎月2、7、12、17、22、27日
※1/2と7/7は休みです
※7/5と12/30は特別に開設されます
開設時間
8:00頃~11:00頃
お問い合わせ
TEL 0254-53-2111(村上市役所 地域経済振興課)

 

2023/08/05

2023 ナスcollection in 六斎市

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梅雨明け以降、当地でも厳しい暑さが続いています。熱中症はもちろん、暑さによる食欲減退で夏バテも心配な今日この頃。旬の食材をモリモリ食べて、この夏を元気に乗り越えたいものです。

夏が旬の野菜といえば、トマトやキュウリ・枝豆などが人気ですが、今回注目したのはナスです。新潟県はナスの生産が盛んで、各地でさまざまなナスが作られています。ここ村上市でも、朝市や農産物直売所などを訪ねると、いろいろな形・色のナスに出合えます。

 

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(取材日:2023年7月27日)

というわけで、今回は“村上市民の台所”こと六斎市で見つけたナスcollection(略してナスコレ)を紹介していきます。
※ナスの名前に(?)とあるものは、出店者が名前を失念(またはうろ覚え)だったものです。出店者からのヒントを元に形状などから判断していますが、間違っていた際はご容赦ください

 


 

ナスコレ01
美男

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皮は柔らかく、実はみずみずしい美男。写真のような小ぶり(6~8センチ)なものは浅漬けにするのがオススメです。

 

ナスコレ02
美男

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目的に合わせて小~中ナスまで収穫できる美男。こちらは15センチほどまで育てたものです。大きなものは焼く・炒める・蒸す・揚げる、いろいろな料理に使えます。

 

ナスコレ03
千両二号

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艶々とした長卵形で、皮が柔らかい千両二号。この出店者の家では、自家製みそ(こうじも作っているそう)・蜂蜜などを火にかけて練り合わせ、それを焼いたナスの上に塗って、ナス田楽にしたらおいしかった(お嫁さんが作ってくれた)そうです。

 

ナスコレ04
長ナス(?)

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長さは20センチほどあり、適度な硬さの皮・柔らかな実が特徴です。焼き浸しや煮物、蒸していただくのがオススメ。

 

ナスコレ05
黒陽(?)

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長ナス系で、柔らかい皮・しっかりとした実が特徴。出店者宅では、ユウガオやジャガイモなどと煮て、「くずかけ」にしていただくそうです。

 


 

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ナスは、余分な水分・塩分を体外に排出する働きがあるカリウムを多く含み、むくみ解消体内にこもった熱を放出する効果があるといわれています。夏バテ防止にはもってこいの野菜なので、他の夏野菜と一緒においしくいただきましょう!!

 

六斎市
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開設位置
村上市三之町(村上市役所脇道路)
開設日
毎月2、7、12、17、22、27日
※1/2と7/7は休みです
※7/5と12/30は特別に開設されます
開設時間
8:00頃~11:00頃
お問い合わせ
TEL 0254-53-2111(村上市役所 地域経済振興課)

 

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