
(取材日:2026年1月22日)
2026年がスタートして、早くも1カ月が過ぎました。あっという間に“行って”しまった1月でしたが、下旬には「今季最強・最長」といわれた寒波がやってきて、村上市も大雪と厳しい寒さに見舞われました。
さて、そんな寒波が居座っていた大寒*の頃、久しぶりに六斎市を訪ねました。出店者はいつもに比べとても少なかったのですが、旬の魚や野菜、手作りの漬物・惣菜が並んでいました。
*二十四節気の一つで、一年で最も寒さの厳しい頃(2026年は1/20~2/3)
最初に訪ねたのは、いつも話を聴かせてくれる魚屋さん。

この日のオススメは、今が旬のヤリイカの煮付け。岩船港で水揚げされたものを、店主自らが仕入れて調理しています。イカのうま味を生かした甘辛の味付けで、おかずにも酒肴にもなります。

こちらも旬のカワハギ。冬のカワハギは肝が大きくなり、濃厚なうま味が楽しめます。まだまだ続く寒い日、鍋にしていただくのもいいですね。
続いて、食卓にあるとついつい摘まんでしまう漬物など。

雪のような白さの大根の酢漬け。六斎市の出店に合わせて漬かり具合も調整しているので、ちょうどいいあんばいのものが並んでいます。

白菜漬けも手に取りやすいサイズのものがありました。よく漬かっているので、炊きたてのごはんを包んで食べたらサイコーです。

村上では「冬の常備菜」といわれる赤カブ漬けですが、こちらは温海[あつみ]かぶの漬物。温海かぶは、当市と隣接する山形県鶴岡市の温海地域で作られてきた歴史ある野菜で、皮は赤くても中は白く、実が締まっているのが特徴です。甘酢漬けにすると、おいしさとともに食感も際立ちます。

写真左から、わらび漬け・ハリハリ漬け・煮豆。どれもホッとする手作りの味です。わらび漬けは、塩出しした塩蔵わらびに人参・キュウリ・シソの実・菊の花が入っており、しょうゆ・みりん等で漬けたもの。ハリハリ漬けは、干した大根に細く切った昆布・人参・スルメ等が入り、大根のパリッポリッとした食感が楽しい一品。枝豆は色が悪くならないように後から加えます。煮豆は、白・黒・赤といろいろな砂糖を使い、しょうゆとともにじっくり煮含めたもの。こっくりとした素朴な甘さです。
最後に、黄色い花がかわいいこの野菜。

オータムポエム(アスパラ菜)は、アスパラガスのような食感と甘みがあり、ビタミン・食物繊維などの栄養も豊富な菜花です。ゆでておひたしや炒め物にしてもおいしくいただけます。
まだまだ冬の魚・野菜や保存食が多いこの時期の六斎市でしたが、春の兆しもちょっとだけ感じられた今回の訪問でした。
六斎市
開設位置
村上市三之町(村上市役所脇道路)
開設日
毎月2、7、12、17、22、27日
※1/2と7/7は休みです
※7/5と12/30は特別に開設されます
開設時間
8:00頃~11:00頃
お問い合わせ
TEL 0254-53-2111(村上市役所 地域経済振興課)

























