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旬、とれたて! 旬、とれたて!

 

食材の宝庫である新潟県村上市。
その魅力たっぷりの海の幸・山の幸・里の幸の
情報をいち早く皆さまにお届けします!

 

●記事中で紹介している商品価格・店舗情報等は
取材当時のものです。あらかじめご了承ください。

●品ぞろえは天候や収穫・漁の状況等により変わります。

  

2022/10/05

年に一度のお楽しみ、新米の季節です!!

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新潟といえば、言わずと知れた米どころ。新潟生まれのコシヒカリは、米のトップブランドとして多くの方々に愛されています。村上市を含む県北地域で作られているコシヒカリは岩船産コシヒカリと呼ばれ、魚沼産・佐渡産と並んで人気です。令和3年産米の食味ランキングでは特Aを獲得し、味・食感、香りも折り紙つき!

さて、10月になっていよいよ店頭に新米が並び始めました。JAふれあい市 よれっしゃ・こいっちゃにも、岩船産コシヒカリや新之助の新米が平積みになっていました。
(取材日:2022年10月4日)

 

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よれっしゃ・こいっちゃ店内には、新米コーナーが設けられていました。中でも、岩船産コシヒカリはセール中で、下記の期間中はお買い得です。この機会にぜひお買い求めください。

令和4年産 新米セール
期間 2022年10月4日(火)~14日(金)
内容 岩船産コシヒカリ(5kg)…2,500円
   岩船産コシヒカリ(2kg)…1,000円
   ※金額は税込価格です

詳細は公式サイトでご確認ください。
https://www.ja-niigataiwafune.or.jp/wp/archives/news/4628/

 

気になる岩船産コシヒカリのことしの作柄は、8月上旬の豪雨の影響で収量はやや減ったものの出来は平年並みとのこと。ことしもおいしい米に育ったようです。関係者の皆様、ことしもおいしいお米をありがとうございます!!

 

よれっしゃ・こいっちゃには“ご飯のお供”もいろいろあります。

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村上といったら、やっぱり! 

 

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秋ナス秋ミョウガなどの漬物も。

 

魅力的な秋野菜・果物もいっぱい!

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つやつやで大粒の新栗です。

 

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サツマイモは新米と炊き込んでもいいですよね。

 

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カボチャも丸々としていておいしそう。

 

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ブドウは、ピオーネ、シャインマスカット、紅瑞宝(べにずいほう)、藤稔(ふじみのり)といったものが並んでいました。

 

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中の果肉はもちろん、果皮もおいしくいただけるアケビ。しっかりあく抜きして、みそ炒めにしたり、きんぴらにしたり。

 

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サルナシ(コクワ)は、そのまま食べてもおいしいけれど、ジャムや果実酒にしてもいいですね。

 

新米をはじめ、秋の味覚がずらりとそろったJAふれあい市 よれっしゃ・こいっちゃ。村上へお越しの際には、ぜひのぞいてみてください。

 

 

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JAふれあい市 よれっしゃ・こいっちゃ
https://www.sake3.com/spot/1978

所在地 村上市田端町8-28
電話番号 0254-75-5550
営業時間 8:00~17:00
定休日 毎月1日*、12/31午後~1/4
*土・日曜日、祝日の場合は営業

公式サイト
http://www.ja-niigataiwafune.or.jp/store/farmstand.php

 

2022/09/20

六斎市 ―秋分の頃―

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9月も半ばを過ぎて、村上市内の田んぼでは、あちらこちらで稲刈りが行われています。店先に新米が並び出すのももう間もなくです。

日中の気温は高くても、朝晩はすっかり涼しくなりました。村上市民の台所・六斎市に並ぶ品々も、夏のものに交じって秋野菜・果物がだんだんと増えてきています。
(取材日:2022年9月12日)

 

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秋といえばサツマイモですよね。写真はベニアズマという品種で、熱を加えると甘く、ポクポクとした食感になります。

 

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店番をしながらの皮むきをしている人がいたので、写真を撮らせてもらいました。朝日地区で採れた栗で栗おこわを作って販売しているそうです。この日の栗おこわはすでに完売、残念!

 

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小ぶりで薬味に適した夏ミョウガに対し、身が詰まっている秋ミョウガは漬物に適しています。

 

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ヤツガシラの葉柄(ようへい)・赤ズイキは、甘酢漬けにしたり、みそ汁の具や炒め物にしてもおいしいそうです。

 

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完熟イチジクも並んでいました。
実が熟してくると鳥がついばんでしまうため、収穫は「鳥との競争」と店の方は言っていました。

 

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夏から秋にかけて捕れる小ヤリイカ(お店の方は「ハナイカ」と呼んでいました)。内臓を取り出す等の下処理が要らず(硬さが気になる場合は、長い骨とクチバシを取り除いてください)、安くて味もいいのでオススメです。煮付けにしたり、オリーブオイルでソテーもオススメ。

 

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連子鯛(レンコダイ)も夏から秋にかけて脂がのっていて美味。塩焼きや煮付け、旬の野菜やキノコと一緒にホイル焼きにしてもいいですね。

 

秋の味覚が並び始めた9月の六斎市。10月には、栗やキノコ、里芋などが出てきて、食欲の秋も真っ盛りになります。東まんじゅうの大判焼きも10月からですよ!!

 

六斎市
https://www.sake3.com/spot/15466

開設位置
村上市三之町(村上市役所脇道路)
開設日時
毎月2、7、12、17、22、27日 8:00頃~12:00頃
※1月2日と7月7日は休みです
※7月5日と12月30日は特別に開設されます
お問い合わせ
TEL 0254-53-2111(村上市役所 地域経済振興課)

 

2022/08/10

器いっぱいの幸せ、枝豆の食べ比べ!

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夏の食卓に欠かせないものといえば、冷たいビールに枝豆!! 器いっぱいに盛られた枝豆は夏の風物詩ですよね……っと、ここまで書いてみて「器いっぱいの枝豆」という光景が、実は珍しいものであることを思い出しました。

新潟県は、枝豆の作付面積が全国1位なのですが、出荷量では全国7位(令和2年度 農林水産省 野菜生産出荷統計より)なのだそう。いっぱい作っているのに、出荷量が少ないってどういうこと? ≒ 作った枝豆を自家消費しているのでは?? ≒ 新潟県民は枝豆が好き!! と新潟県民は自負しているとかいないとか。ちなみにすがいは枝豆好きです。

 

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(取材日:2022年7月27日)

というわけで「器いっぱいの枝豆」は新潟の夏の風物詩、ここ村上でも夏の定番です。そこで今回は、毎月2と7が付く日に開設される六斎市*で旬の枝豆を買ってきてみました。
*1/2と7/7は休み、7/5と12/30は特別に開設します

 

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(写真左から)いきなまる、湯あがり娘

この日、買ってきた枝豆はいきなまる湯あがり娘の2種類。いきなまるは、早生品種でほんのりとした香りが特徴。中早生品種の湯あがり娘は、香り・食感・甘みの三拍子がそろった品種です。
内容量は異なりますが、値段は300~400円ほどでした。

 

それでは茹でていきます。

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軽く水洗いし、さやの両端を切り落とします。
茹でムラを防ぎ、塩なじみがよくなります。
面倒な場合は割愛してOK!

 

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塩(適量)をふって塩もみします。
さやのうぶ毛を取り除き、塩なじみをよくするため。

 

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鍋で水2ℓを沸かし、塩を大さじ2杯入れます。塩もみした枝豆(塩は付いたままでOK)を投入し、4~6分ほど茹でます。
時折かき混ぜながら茹でます。5分くらい経ったらひとさや取り出し、茹で具合を確認してください。

 

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9割程度火が通ったら、ざるに取って冷まします。
水には絶対さらさないこと! 余裕のある方はうちわ等で扇いで粗熱を取ってください。

 

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2種類の枝豆が茹で上がりました!
(写真左から)いきなまる、湯あがり娘

 

では、さっそく食べ比べ。

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いきなまるは、やや小ぶりで豆の形は扁平、しっかりとした食感があります。私にとってはなじみ深い味、夏の間によく食べる枝豆はまさにコレ!って感じです。

 

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湯あがり娘は、実がふっくら太っていて食べ応えがあります。香りがよくて甘みもあり、ちょっとリッチな感じがしますね。

 

新潟県では、毎年5~10月頃までさまざまな品種の枝豆が作られています。おいしい枝豆が途切れることなく食べられるので、ビールのお供に欠かせない今の季節はもちろん、秋頃まで存分に楽しんでいただきたいです。

村上市内では、六斎市をはじめ農産物直売所等で新鮮な枝豆が手に入ります。お見かけの際には、ぜひお買い求めください。

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