きょうは、二十四節気の一つ「立秋」。暦の上では、きょうから秋が始まります。とはいえ、新潟県村上市は梅雨明けから連日30℃を超える暑さ。まだまだ夏の盛り、秋の気配はどこ?といった感じです。
さて、立秋前日の8/7は六斎市の開設日でした。この日はどんなものが並んでいたでしょう。秋の気配が感じられるものはあるかな?
夏の食卓に欠かせない枝豆。写真は「湯あがり娘」という早生品種です。食味・香りともに良いのが特徴。
新潟県はナスの作付面積が全国1位*! 多種多様なナスが各地で作られています。
*対して出荷量が少ないのは、新潟県民がナスを自家消費しているため(≒新潟県民はナスが好き)といわれています。
六斎市で見かけたナス。上から、米ナス・大長ナスです。袋に入ったものは、お手製の浅漬け。緑の輪ゴムで留まっているものは水ナス。赤いのは「美男(びなん)」という名の水ナスです。
新鮮なもぎたてのゴーヤも並んでいました。
栄養たっぷりの生食用ケール。サラダにしたり、スムージーにしたり。
スイカやメロンといった、夏の果実もいっぱい。下の画像は摘果したメロン。浅漬け、辛子漬け、塩麹漬け …etc.お好みの漬物でどうぞ。
旬のものではありませんが、いい色・香りのみそもありましたよ。老舗麹屋が造ったみそです。
市場内をウロウロしていて、やっと見つけた秋の気配!
店の方いわく、初物の秋ミョウガとのこと。甘酢に漬けたり、刻んでサラダやみそ汁、そうめんの薬味等に。
さて、前々回の記事で六斎市が100周年を迎えたと書きました。
>>>六斎市 ― 入梅の候 ―
大正8(1919)年、1軒の古着屋から始まった六斎市。最盛期には500軒もの出店があったそうです。現在は、およそ50軒の店が立ち並び「村上の台所」の愛称で親しまれています。
今回、100周年という節目を迎えたことを記念し、日頃、六斎市を利用している方へ感謝の気持ちを込めてオリジナルボールペンのプレゼントが実施されました。
7月の六斎市で配付された引換券。
いただいたボールペンがこちら。
*オリジナルボールペンのプレゼントは終了しています。
100周年の節目を超え、これからも愛され続けるであろう六斎市。さらに多くの方々に利用してもらい、次の100年へ続くことを願います。
六斎市
開設位置 村上市三之町(村上市役所脇道路)
開設日時 毎月2、7、12、17、22、27日 8:00頃~12:00頃
※1月2日と7月7日は休み、7月5日と12月30日は特別に開設されます
※毎月12日は「おまけの日」です
お問い合わせ 0254-53-2111(村上市役所 地域経済振興課)