旬、とれたて! 旬、とれたて!

 

食材の宝庫である新潟県村上市。
その魅力たっぷりの海の幸・山の幸・里の幸の
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●記事中で紹介している商品価格・店舗情報等は
取材当時のものです。あらかじめご了承ください。

●品ぞろえは天候や収穫・漁の状況等により変わります。

  

2023/08/05

2023 ナスcollection in 六斎市

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梅雨明け以降、当地でも厳しい暑さが続いています。熱中症はもちろん、暑さによる食欲減退で夏バテも心配な今日この頃。旬の食材をモリモリ食べて、この夏を元気に乗り越えたいものです。

夏が旬の野菜といえば、トマトやキュウリ・枝豆などが人気ですが、今回注目したのはナスです。新潟県はナスの生産が盛んで、各地でさまざまなナスが作られています。ここ村上市でも、朝市や農産物直売所などを訪ねると、いろいろな形・色のナスに出合えます。

 

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(取材日:2023年7月27日)

というわけで、今回は“村上市民の台所”こと六斎市で見つけたナスcollection(略してナスコレ)を紹介していきます。
※ナスの名前に(?)とあるものは、出店者が名前を失念(またはうろ覚え)だったものです。出店者からのヒントを元に形状などから判断していますが、間違っていた際はご容赦ください

 


 

ナスコレ01
美男

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皮は柔らかく、実はみずみずしい美男。写真のような小ぶり(6~8センチ)なものは浅漬けにするのがオススメです。

 

ナスコレ02
美男

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目的に合わせて小~中ナスまで収穫できる美男。こちらは15センチほどまで育てたものです。大きなものは焼く・炒める・蒸す・揚げる、いろいろな料理に使えます。

 

ナスコレ03
千両二号

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艶々とした長卵形で、皮が柔らかい千両二号。この出店者の家では、自家製みそ(こうじも作っているそう)・蜂蜜などを火にかけて練り合わせ、それを焼いたナスの上に塗って、ナス田楽にしたらおいしかった(お嫁さんが作ってくれた)そうです。

 

ナスコレ04
長ナス(?)

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長さは20センチほどあり、適度な硬さの皮・柔らかな実が特徴です。焼き浸しや煮物、蒸していただくのがオススメ。

 

ナスコレ05
黒陽(?)

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長ナス系で、柔らかい皮・しっかりとした実が特徴。出店者宅では、ユウガオやジャガイモなどと煮て、「くずかけ」にしていただくそうです。

 


 

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ナスは、余分な水分・塩分を体外に排出する働きがあるカリウムを多く含み、むくみ解消体内にこもった熱を放出する効果があるといわれています。夏バテ防止にはもってこいの野菜なので、他の夏野菜と一緒においしくいただきましょう!!

 

六斎市
https://www.sake3.com/spot/15466

開設位置
村上市三之町(村上市役所脇道路)
開設日
毎月2、7、12、17、22、27日
※1/2と7/7は休みです
※7/5と12/30は特別に開設されます
開設時間
8:00頃~11:00頃
お問い合わせ
TEL 0254-53-2111(村上市役所 地域経済振興課)

 

2022/08/10

器いっぱいの幸せ、枝豆の食べ比べ!

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夏の食卓に欠かせないものといえば、冷たいビールに枝豆!! 器いっぱいに盛られた枝豆は夏の風物詩ですよね……っと、ここまで書いてみて「器いっぱいの枝豆」という光景が、実は珍しいものであることを思い出しました。

新潟県は、枝豆の作付面積が全国1位なのですが、出荷量では全国7位(令和2年度 農林水産省 野菜生産出荷統計より)なのだそう。いっぱい作っているのに、出荷量が少ないってどういうこと? ≒ 作った枝豆を自家消費しているのでは?? ≒ 新潟県民は枝豆が好き!! と新潟県民は自負しているとかいないとか。ちなみにすがいは枝豆好きです。

 

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(取材日:2022年7月27日)

というわけで「器いっぱいの枝豆」は新潟の夏の風物詩、ここ村上でも夏の定番です。そこで今回は、毎月2と7が付く日に開設される六斎市*で旬の枝豆を買ってきてみました。
*1/2と7/7は休み、7/5と12/30は特別に開設します

 

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(写真左から)いきなまる、湯あがり娘

この日、買ってきた枝豆はいきなまる湯あがり娘の2種類。いきなまるは、早生品種でほんのりとした香りが特徴。中早生品種の湯あがり娘は、香り・食感・甘みの三拍子がそろった品種です。
内容量は異なりますが、値段は300~400円ほどでした。

 

それでは茹でていきます。

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軽く水洗いし、さやの両端を切り落とします。
茹でムラを防ぎ、塩なじみがよくなります。
面倒な場合は割愛してOK!

 

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塩(適量)をふって塩もみします。
さやのうぶ毛を取り除き、塩なじみをよくするため。

 

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鍋に水1ℓを沸かし、塩を大さじ2杯入れます。塩もみした枝豆(塩は付いたままでOK)を投入し、再度沸騰したら2~5分ほど茹でます。
時折かき混ぜながら茹でます。再沸騰後少し経ったらひとさや取り出し、茹で具合を確認してください。

 

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9割程度火が通ったら、ざるに取って冷まします。
水には絶対さらさないこと! 余裕のある方はうちわ等で扇いで粗熱を取ってください。

 

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2種類の枝豆が茹で上がりました!
(写真左から)いきなまる、湯あがり娘

 

では、さっそく食べ比べ。

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いきなまるは、やや小ぶりで豆の形は扁平、しっかりとした食感があります。私にとってはなじみ深い味、夏の間によく食べる枝豆はまさにコレ!って感じです。

 

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湯あがり娘は、実がふっくら太っていて食べ応えがあります。香りがよくて甘みもあり、ちょっとリッチな感じがしますね。

 

新潟県では、毎年5~10月頃までさまざまな品種の枝豆が作られています。おいしい枝豆が途切れることなく食べられるので、ビールのお供に欠かせない今の季節はもちろん、秋頃まで存分に楽しんでいただきたいです。

村上市内では、六斎市をはじめ農産物直売所等で新鮮な枝豆が手に入ります。お見かけの際には、ぜひお買い求めください。

 
2021/01/14

「よれっしゃ・こいっちゃ」で旬を探そう<1月>

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2021年は警報級の大雪で幕が開けました。雪国・新潟にあって雪は珍しいものではありませんが、1月初めからこうもどっさり降り積もるというのは近年まれなことです。

 

さて、そんな中ですが旬の食材を探しにJAふれあい市 よれっしゃ・こいっちゃへ行ってきました。この日は前日まで雪が降り続いていたことから地元農家の納品が滞り、いつもは棚いっぱいに並んでいる農作物もかなり品薄状態でした。でも、品数や量は少なくても冬~早春の農作物や村上の冬らしい味覚もちゃんと並んでいましたよ。
(取材日:2021年1月12日)

 

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黄色い花を付けたオータムポエムと鮮やかな赤色が目を引く二十日大根。オータムポエムはおひたしや天ぷら、軽くゆでてから炒めたりしてもおいしいです。二十日大根は、その色をいかして甘酢漬けやサラダに。

 

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アサツキはまさに今が旬。ゆでてから和え物に、生のままみそを付けて食べたり。

 

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普通の白い大根に比べ、やや小ぶりでずんぐりとした形の赤大根。煮込むと色が抜けてしまうので、熱を加えずサラダや酢漬けに。

 

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この日並んでいた冬の果実、上からキウイフルーツユズレモン。中でもレモンは村上市内で作られている珍しいものでした。値段はしますが安心して使えます。

 

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そのほか、キャベツカブニンジンといった普段使いの冬野菜もリーズナブルな値段で並んでいました。

 

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村上の冬の味覚の一つ、飯寿司もありました。こちらの飯寿司は、具材にマスやイクラ、数の子などを使っているようです。

 

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新潟を含む、北陸や東北の日本海側でよく作られている打ち豆。大豆をつぶして平らにし、乾燥させたもので、保存性が高く、しかも栄養価が高いのが特長です。みそ汁や煮物の具に、ひき肉を使ったカレーに入れてもおいしいですよ。

 

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岩船産コシヒカリを蒸して練り上げ、棒状にした、その名も村上まんまスティック。煮崩れしにくいので鍋の具材にもオススメ。一口サイズに切っておしるこに、バターしょうゆで炒めてもおいしいです。

 

これからますます寒さ厳しくなり、その分おいしさも増す村上の冬野菜。おいしい村上市産の農産物や加工品を食べて、この冬を元気に乗り越えましょう!

 

 

 

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JAふれあい市 よれっしゃ・こいっちゃ
所在地 村上市田端町8-28
電話番号 0254-75-5550
営業時間 8:00~16:00
定休日 毎月1日(土・日曜日、祝日の場合はその限りではない)、年末年始
公式サイト http://www.ja-niigataiwafune.or.jp/store/farmstand.php

 

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