「ともに味わう」28回目、今回の日本酒は、宮尾酒造の限定酒 〆張鶴 純米吟醸 越淡麗原酒。こちらに合わせる一品は、キュウリを梅干しで和えた梅キューです。
今が旬のキュウリ(いただく機会も多いですね)。浅漬けにしたり、みそやマヨネーズを付けてそのまま食べても晩酌のアテになる野菜ですが、今回もひと手間加えてみました。
用意したのはこちら、梅干しです。知り合いからいただいたもので、塩加減もちょうどよく、昔ながらの酸っぱい梅干しです。
この梅干しを細かく刻みます。
キュウリは乱切りにします。
※スライスでもいいのですが、乱切りの方が食べ応えがあります
食品用ポリ袋(わが家では「アイラップ*」を愛用しています)にキュウリと梅干しを入れ、顆粒タイプの和風だし・砂糖を少々加えてもみます。
*岩谷マテリアル(株)の「アイラップ」は、全国展開しているのに、売上の75%が新潟・山形・富山・石川・福井に集中しているというナゾ商品。食品の冷蔵・冷凍、レンチン(電子レンジでチン)&湯せんOKという素晴らしい商品なので、ぜひ使ってみてください。便利ですよ(PRじゃありません)
皿に盛り、最後にカツオ節をかけて完成です。
旬のキュウリを梅干しの酸味でさっぱりいただく簡単レシピです。梅干しには、食欲増進や夏バテ防止の効果もあるので、ぜひこの夏、作ってみてください。キュウリの大量消費にもオススメですよ。
今回紹介する〆張鶴 純米吟醸 越淡麗原酒は、宮尾酒造が毎年9月に発売する「〆張鶴 純米吟醸 越淡麗」の原酒です。
宮尾酒造では、酒米・越淡麗を育てる田んぼに酒販店を招き、春に田植え・秋に稲刈りを行っています。酒の大本である酒米がどのような環境で育っているのか、宮尾酒造の酒を扱う酒販店の方々に知ってもらい、お客様にも伝えていってほしいという想いから始まった取り組みです。
ことし行われた田植えの様子はこちらをご覧ください。
https://www.sake3.com/sake/507
〆張鶴 純米吟醸 越淡麗原酒は、この田んぼで育てた越淡麗を使って醸した特別な酒です。香りがよく、きれがあり、飲み口がよいので、ぜひ飲んでみてください。