2024年10月3日(木)、村上市天神岡谷地の田んぼで、宮尾酒造が主催する、酒米・越淡麗[こしたんれい]の稲刈りが行われ、酒販店や宮尾酒造社員・田んぼを所有する農家などが参加しました。
鎌で稲を刈り取る、ザクッザクッという心地いい音が秋空に響き渡ります。ことしは天候や気温が比較的安定していたため、「硬くて割れが少ない、いい酒米になった」(農家の伊藤さん)とのこと。
ことし4月に宮尾酒造に入社した渡邉佳那さん(上の写真)は、初めての稲刈りに「中腰の体勢がきつい」と言いつつもこの笑顔! 地元・村上の魅力を発信したいと、これまでの職を辞して関東からUターン、宮尾酒造初の女性営業として働いています。
「日頃お世話になっている酒販店の皆さんと稲刈りを通じて交流できてうれしい。きょう収穫した酒米が自社の酒になると思うと、さらに愛着が湧きます。ぜひ多くの方々に飲んでいただきたいです」と話してくれました。
この日収穫した酒米・越淡麗は、来年秋の〆張鶴 純米吟醸 越淡麗に主に使用されます。この酒は、「香りは華やかでキレもあり、秋の味覚にもピッタリ」(渡邉さん)とのことなので、今が旬の食材と一緒にお楽しみください。
※〆張鶴 純米吟醸 越淡麗は季節限定・数量限定の商品です。売り切れの際はご容赦ください
過去に〆張鶴 純米吟醸 越淡麗を紹介した記事はこちら
Mariage!!002 〆張鶴 純米吟醸 越淡麗×マイタケ
https://www.sake3.com/sake/613
※2023年11月5日公開