「今シーズン、最強クラスの寒波」が居座り、本日も寒い新潟県村上市です。2018年も残すところ、あと2日。今朝は、ことし最後の六斎市へ行ってきました。
毎月2と7の付く日に開設される六斎市ですが、12/30にも臨時開設されます。この日の市は歳市(としいち)と呼ばれ、年末年始に欠かせない品々が並びます。
鮭の身やはらこが入った飯寿司※。こちらも村上の年末年始には欠かせない郷土食です。
※なれ寿司の一種
作り手によって、具材や見た目もさまざま。こちらは中央にはらこ、周りに青豆を配してオシャレな見た目。
こちらは、鮭の代わりにマスを使った飯寿司。中には数の子やはらこ、青豆、人参、大根、ユズ等が入っています。
鮭を使ったものでは、卵皮煮(こかわに)の材料も並んでいました。こちらは、パックの材料を混ぜ合わせ、だし汁で煮るだけ。簡単・便利・楽チン!
他にも、おせちに欠かせない数の子や黒豆、餅も各種並んでいました。
お正月に飾る生花、松・千両・菊です。
松と千両は、写真のように組み合わせて玄関や床の間に飾ります。
ことし最後の六斎市ということで、あちらこちらから「よいお年を 」「来年もよろしくね 」といった声が聞こえました。売り手と買い手が密接に関わる朝市だからこそ聞ける会話。外は吹雪いて寒かったけれど、心はじんわり暖かい歳市の取材でした。皆さまも、よいお年をお迎えください。
※新年の六斎市は1/7(月)からです
六斎市
開設位置 村上市三之町(村上市役所脇道路)
開設日時 毎月2、7、12、17、22、27日 8:00頃~12:00頃
※1月2日と7月7日は休み、7月5日と12月30日は特別に開設されます
お問い合わせ 0254-53-2111(村上市役所 地域経済振興課)