4月になり、ようやく春らしいうららかな日が続くようになりました。桜の開花も待ち遠しいですが、この日(4月7日)、六斎市が開設された村上市役所周辺の桜(ソメイヨシノ)はまだつぼみでした。ことしの桜の見頃は4月中旬でしょうか。
追記:同日、新潟県上越市の桜の名所・高田城址公園で桜の開花が宣言されました。
さて、二十四節気の清明も過ぎ、六斎市に並ぶ品々もだんだん春らしいものが多くなってきました。六斎市で見つけた旬のものを紹介します。
(取材日:2022年4月7日)
春の味覚といえば、やっぱり山菜ですよね。
雪解けとともに芽を出すフキノトウですが、今冬は雪が多かったため4月上旬でもまだ採れるそう。独特の香りと苦みが春の訪れを感じさせます。
出始めたばかりの青コゴミ。クルミやゴマで和えたり、天ぷらにしたり。
ニンジンの葉にそっくりの山ニンジン。お浸しや和えものに。
アサツキはさっと湯がいて酢みそと一緒に。
続いて、旬の魚介を紹介します。
桜が咲く頃の美味・サクラマス。脂がのっていておいしそうです。
春~初夏にかけてが旬のイシダイ。
茹でたシャコもありました。こちらも桜の季節が旬です。
手作りの桜餅が並んでいました。サイズも大きく、食べ応えがありそう。また、この日は売り切れていましたが、いちご大福も人気なんだとか。
魚介を使った焼きそばやお惣菜を扱うお店もあります。手頃な値段でボリュームもあり、ランチや晩酌のアテにもよさそうです。
六斎市といったら、東(あずま)まんじゅうの大判焼もお忘れなく。現在、大判焼は六斎市が開設される日(毎月2・7が付く日)の午前中だけ販売しており、6月末でいったん休止とのこと(販売再開は例年11月頃)。
大雪とこれまでの寒さで、山菜はまだこれからといった印象でしたが、これからの陽気でどんどん採れることでしょう。4/12(火)・17(日)の六斎市では、お花見も楽しめるかもしれませんね。
村上市内の桜情報はこちらをご覧ください。
https://www.sake3.com/shiki/330
開設位置
村上市三之町(村上市役所脇道路)
開設日時
毎月2、7、12、17、22、27日 8:00頃~12:00頃
※1月2日と7月7日は休みです
※7月5日と12月30日は特別に開設されます
お問い合わせ
0254-53-2111(村上市役所 地域経済振興課)