2018/03/08
「よれっしゃ・こいっちゃ」は春いっぱい!
記録的な寒波に見舞われた、ことしの冬。
キャベツや白菜などの葉物野菜の価格高騰も話題になりました。
さて、2018年も3月になり、二十四節気の啓蟄(けいちつ)も過ぎました。
暖かい日も増え、周辺の雪もずいぶんと減りつつあります。
そろそろ春野菜や山菜も出始めたかな……
期待に胸膨らませつつ、JAふれあい市 よれっしゃ・こいっちゃに行ってきました!

まず目に飛び込んできたのはこちら、オータムポエム(アスパラ菜)です。
見た目は菜の花に似ていますが、苦みやくせがないのが特徴。

こちらは子持ち高菜。荒川周辺では荒川タカ子の愛称で売られています。
漬物や天ぷら、炒め物など、いろいろな料理に使えます。
浅漬けにすれば、ポリン!パリン!といい歯応え。
天ぷらにすると、ほこほこと優しい食感になります。

山菜は、ハウス栽培のタラの芽が並んでいました。
少し前にはフキノトウ(ハウス)が出ていましたが、今は花になっているそう。
季節が巡るのは早いですね。旬の逃さないようにしたいです。

他にも、ホウレンソウや水菜、ワサビ菜など、新鮮な葉物野菜がいっぱいでした。


また、食べ物ではありませんが、切り花もたくさん並んでいましたよ。
というわけで、JAふれあい市 よれっしゃ・こいっちゃは春がいっぱいでした!
現在、村上では第19回 城下町村上 町屋の人形さま巡りも開催中です。
まち歩きで春を感じた後は、よれっしゃ・こいっちゃで春の味覚を探してください。

JAふれあい市 よれっしゃ・こいっちゃ
所在地 村上市田端町8-28
電話番号 0254-75-5550
営業時間 9:30~18:00
定休日 毎月1日(土・日曜日、祝日の場合はその限りではない)、12/31~1/3
自店ウェブサイト
2017/12/07
村上市民の台所・六斎市へ行ってきた

毎月2と7の付く日*に開設する六斎市(ろくさいいち)。近郊の農家が育てた農作物や新鮮な魚介類、それらを用いた加工品をはじめ、花卉や日用品等を扱う店が村上市役所脇の道路に立ち並びます。
※毎月2、7、12、17、22、27日に開設
※1月2日と7月7日は休み、7月5日と12月30日は特別に開設されます
今回は、この六斎市で旬の食材を探してみました。

今の季節、魚を扱うお店に並んでいるのはやっぱり鮭。
写真のような塩引き鮭や生鮭、はらこもありました。

こちらは鮭の焼漬。たれがよく染みていておいしそう!

手作りのお餅。白いお餅の他にも、とち餅や草餅もありました。
先日、とち餅を作るイベントを取材したばかりなので、その手間を思うと頭が下がります。

立派な太い長ネギ。「柔らかくて甘いよ」とのこと。
しかも安い!

青果店の看板犬(?)、大人しいワンちゃんでした。
村上市の旬が一目で分かる六斎市。
店の人や地元の方との情報交換(≒おしゃべり)もお楽しみください。
六斎市の開設日は、イベント情報を参考にしてください。
六斎市
開設位置 村上市三之町(村上市役所脇道路)
開設日時 毎月2、7、12、17、22、27日 8:00頃~12:00頃
※1月2日と7月7日は休み、7月5日と12月30日は特別に開設されます
お問い合わせ 0254-53-2111(村上市役所 地域経済振興課)
2017/11/30
岩船港直売所 今日のイチオシ!
明日からいよいよ12月。
新潟県村上市も雪国らしい、暗く低い雲に覆われる日が多くなってきました。
しかし、寒さが厳しくなるほどおいしくなるのが冬の魚介類!
今日も旬の魚介を求めて、岩船港直売所まで行ってきました。

まず、目に飛び込んできたのは立派なマダラ。
冬が旬で、身は柔らかく淡白。鍋や汁物に入れたり、フライやムニエルにしたり。
白子やたらこもおいしいですよね。

マダイは一年中並びますが、旬は晩秋から春にかけて。
目が澄んでいて新鮮そのものです。

この日、生鮭は並んでいませんでしたが、はらこはありました。
地物のはらこはかなりリーズナブル、お買い得です!
※今日は1パック3,000円前後のものが並んでいました。詳しくはお問い合わせください
岩船港直売所
所在地 村上市岩船港町3144-21
電話番号 0254-56-7107
営業時間 8:30~17:00 ※冬期間9:00~16:00
定休日 水曜日
自店ウェブサイト