日本酒はお好きですか? 日本酒はお好きですか?

 

日本酒をこよなく愛する皆様へ
村上が誇る地酒をご案内します。

 

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村上人の深い地酒愛
地酒 × 村上ならではの酒肴など
村上の日本酒(地酒)にまつわる話を
どうぞご覧ください。

 

記事中で紹介している商品価格・店舗情報等は
取材当時のものです。あらかじめご了承ください。

 

2018/06/27

ともに味わう(11)純米大吟醸 紫雲×ソラマメ

今回の「ともに味わう」、酒は大洋酒造純米大吟醸 紫雲(720ml 2,315円・税別)。ともに味わう一品はソラマメです。

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村上でしか手に入らない、加盟特約店限定販売の「紫雲 大洋盛」。この紫雲が販売を開始して25周年となりました。これを記念して造られたのが、純米大吟醸 紫雲です。

 

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「限定」という言葉に弱い私。冷やして、My盃コレクションの一つである大洋盛の盃でまず1杯。いつもの紫雲とは違った純米大吟醸ならではの奥深いスッキリとした味でどんどん酒が進みます。

 

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そして、この特別な酒と合わせたのは今が旬のソラマメ。ゆでたてに塩をひと振りして、まずは一粒パクリ! 枝豆とは違った濃厚な味が、スッキリとした味の酒とよく合います。豆というとビールと合わせる方が多いかと思いますが、ぜひ日本酒とも合わせてみてください! また違った味わいが楽しめると思います。

 

純米大吟醸 紫雲は1,500本の限定販売。今しか買えない貴重な酒です! 早めにお買い求めいただき、ぜひ味わってみてください。

 

2018/03/27

ともに味わう(10)大洋盛 うすにごり本生 北翔×フキノトウ

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今回の「ともに味わう」。酒は大洋酒造 大洋盛 うすにごり本生 北翔(ほくしょう)です。

 

大洋酒造の公式サイトにある紹介文によると、おり引きおよび熱殺菌処理を一切していないため、酵母菌が活きたままのまさに生まれたての新酒。芳しい新酒の香りと、初々しい味わいで個性が際立っています。とあります。

 

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瓶の底をのぞいてみると、確かに白いもやもやとしたもの(おり)が沈んでいますね。

 

この酒を買い求めた際、酒販店の方にオススメの飲み方を聞いてみると「まずは瓶を振らず、澄んだ部分だけを飲んでみて、振った場合と飲み比べてみてください」とのこと。この1本で二度おいしいというワケですね。ほうほう……。

 

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ということで、まずは澄んだ部分だけをいただきます。爽やかで、すっきりとした味わい。そして、どことなくフルーティーな感じもあります。個人的にはこちらの方が好みです。

 

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続いて、瓶を振って全体を混ぜ合せたものを。先程の爽やか・すっきりといった印象にぴりぴりと荒々しい感じがプラスされました。より日本酒らしさが増し、野性的な味わいに変わったように感じます。

 

さて、この個性的な酒に合わせるのはこちら。

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旬の味、フキノトウみそです。田んぼのあぜや庭の隅に自生していたものを採ってきて作りました。
※他人の土地に勝手に入り、山菜を無断採取することは禁止されています

 

フキノトウみその作り方はいろいろありますが、わが家では、水洗い後にゆでて細かく刻み、みそ・砂糖・酒・みりんで炒め合わせます。

 

個性的な酒×野趣あふれる山菜の組み合わせ、なかなか良かったと思います。個人的に、この酒は味の濃いものや油を使ったものとの相性がいいように感じました。フキノトウはもう終わりですが、タラの芽やコシアブラの天ぷらなんていかがでしょう? ぜひ試してみてください。

 

2018/02/22

ともに味わう・番外編 山ぶどうワイン×山羊ジャーキー

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今回は「ともに味わう」の番外編です。

新潟県村上市には、全国に誇る二大酒蔵(宮尾酒造大洋酒造)や
どぶろくといった地酒がありますが、今回取り上げるのはワイン。
しかも、山ぶどう100%で醸された地ワインです。

 

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村上市の秘境の一つに数えられる村上市高根地区。

山ぶどうワイン 天蓋(てんがい)
この地で大切に育てられた山ぶどうを100%使用しています。

ボトルのラベルには    
若々しい紫がかった深紅色、野性的な香り、新鮮な果実感。
口当たりはスマートで山ぶどうの酸味とうま味の余韻が長く感じられます。
   
とあります。

 

さて、この山ぶどうのワインに合わせるのは……

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ご~とふぁ~む(村上市川部)の山羊ジャーキー

こちらもラベルを紹介します。
高タンパク、低脂肪!!
酒・ビールのおつまみに最高~
臭みがなく牛肉・鹿肉に近い風味です

 

実は、山ぶどうワイン 天蓋を手に取った時、店(朝日みどりの里 物産会館)の方に
「オススメのおつまみは何ですか?」と聞きました。
すると、『酸味が強いので肉系がいいですね』とキッパリ。
なので、そのまま店内をうろうろし、こちらの山羊ジャーキーを見つけたのでした。
※山ぶどうワイン 天蓋は、朝日みどりの里のオリジナル商品です

 

ふむふむ……。
私、山ぶどうのワインもヤギの肉も初めてですが
この組み合わせどうでしょう?

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まずは、山ぶどうワイン 天蓋から。

深みのある、美しい紫色。
山ぶどうのフレッシュな香りがします。

一口含めば、ラベルにあったように
かなりしっかりとした酸味とこくが感じられます。

 

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山ぶどうワインの余韻を楽しみつつ、山羊ジャーキーに手を伸ばします。

少し赤みがかった肉で、袋を開けた瞬間の臭みは全然ありません。
セミドライタイプのジャーキーなので、しっとりとしていて柔らかいです。
咀嚼していても臭みは感じず、適度な塩気と甘みがあり、むしろ上品な味わい。
山ぶどうワインの強さに負けない、うま味があります。

 

山ぶどうワイン 天蓋と山羊ジャーキーは数量限定です。
どちらも朝日みどりの里 物産会館で購入できます。
お試しになりたい方は、どうぞお早めに    

 

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