2024年も4月半ばとなり、村上市内の桜(ソメイヨシノ)も見頃を迎えています。今、まさに盛りを迎えている場所がある一方、4月下旬~5月上旬にかけてもお花見が楽しめる村上市。お花見はまだという方は、ぜひお越しください。
むらかみ桜地図 2024
https://www.sake3.com/shiki/330
中継しだれ桜
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※見頃は例年4月中~下旬
諸上寺公園
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※八重桜の見頃は例年4月下旬~5月上旬
さて、日本酒がお好きな方は、すでに新酒を楽しまれている頃ではないでしょうか。今回は、大洋酒造の人気酒「本生 紫雲 大洋盛」を、鮭のまち・村上ならではの酒肴である「鮭の酒びたし」とともにいただきます。
※本生 紫雲 大洋盛は、紫雲会加盟特約店のみの取り扱いで、季節限定・数量限定の商品です。売り切れの際はご容赦ください
SAKE
本生 紫雲 大洋盛
紫雲 大洋盛は、平成5(1993)年に大洋酒造の蔵合併創業50周年を記念して発表された酒です。地元の愛飲家に向け、「毎日飲める手頃な価格で高品質な酒をお届けしたい」(公式サイトより)という想いが込められており、村上市・岩船郡内の紫雲会加盟特約店*でのみ購入可能です。
*紫雲会加盟特約店は下記URLでご確認ください
大洋酒造>紫雲 大洋盛(外部リンク)
https://www.taiyo-sake.co.jp/item_shiun.asp
例年2月蔵出しの本生は、前年秋に穫れた新米で醸した新酒で、一度も加熱処理を行わず、瓶詰め後は速やかに出荷されるという大変フレッシュな酒です。口当たりは柔らかで、水のようにすいすい飲める、この時期にしか味わえない一本です。
Apéritif
鮭の酒びたし
越後村上うおや別館「うおや塩引館」の軒下に吊られた鮭の酒びたし
鮭の酒[さか]びたしは、村上名物・塩引き鮭をさらに半年ほど乾燥させ、うま味が凝縮して硬くなった身を薄く切ったものです。市内の鮭加工品店・鮮魚店などで作られているので、好みの味を探すのもいいかもしれません。
塩引き鮭 ~村上の気候がつくり出す、唯一無二の味~
https://www.sake3.com/iyoboya/116
鮭の酒びたし ~日本酒に浸していただく、ぜいたくな珍味~
https://www.sake3.com/iyoboya/118
今回、鮭の酒びたしは越後村上うおやで買い求めました。艶々とした飴色の身には鮭のうま味が詰まっています。そのまま食べるはもちろん、その名の通りに酒(日本酒)やみりんなどに浸してからいただくのもオススメです。
越後村上うおや
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Bon appétit
鮭の酒びたしの封を切ると、鮭特有の芳しい匂いが漂ってきて、その匂いだけでも酒が進みそう。まずはそのままひとかじり、円熟した鮭のうま味が口いっぱいに広がります。そこへすかさず、本生 紫雲 大洋盛をゴクリ。本生新酒ならではのみずみずしさが、先程まで口の中を満たしていた鮭のうま味を包み込み、喉から胃へと滑り落ちていきます。
次に、ちょっとぜいたくですが、鮭の酒びたしを本生に浸してからいただきます。硬く引き締まった鮭の身が緩み、塩味・うま味に本生の香気も加わって、さらに酒が進むさかなになりました。