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むらかみやげ むらかみやげ

新潟県村上市で生まれ
全国・世界で愛されている逸品の数々。
作り手の情熱、商品に込められた想い
などとともに紹介します。

 


記事中で紹介している商品価格・店舗情報等は
取材当時のものです。あらかじめご了承ください。

 

 

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2016/07/25

東まんじゅう

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毎月2と7の付く日(2・7・12・17・22・27)に立つ、村上名物の六斎市東(あずま)まんじゅうは、この市が立つ通りに店を構えています。

 

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創業は、先の戦争の前か、後か……。はっきりしたことは分からない、と三代目店主は言います。三代目の祖母が、旧制中学*の学生相手に商売を始め、以来、場所を移ることもなく、現在まで連綿と続いてきたお店です。
※現在、村上市役所がある場所には旧制村上中学校(現 村上高等学校)がありました

ショーウインドーに並ぶのは、どれも懐かしくて素朴な和菓子。でも、そこには店主のこだわりやアイデアが詰まっていて、どれも他とはちょっと違う、ここだけのおいしさがあります。

今回も、東まんじゅうでお土産に喜ばれそうな和菓子を探してきました。

 

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千代華(100円・税込)
いわゆる、「中皮」や「中花(華)」などと呼ばれる定番の和菓子。ふっくらきつね色の皮が、滑らかな口当たりのこしあんを包み込みます。写真奥は、レモンを使った珍しい千代華。白あんにレモンの果汁と果肉が練り込まれており、後味はさっぱり。3~4年ほど前から作るようになり、ファンも多いとのこと。通年並びますが、特に夏にイチオシの商品です。

 

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黒糖まんじゅう(70円・税込)
ずっと作り続けられている、東まんじゅうのロングセラー。自宅でのおやつに、お遣い物に、村上市民にとっても特別な存在です。極めて薄い皮の下に、ふかふかもっちりの層があり、中にはこしあんが。沖縄の黒糖を使っており、こくのある甘みが癖になります。

 

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チーズまんじゅう(100円・税込)
今ではどこの店でも作られているチーズまんじゅう。東まんじゅうでは、約30年も前から手がけ、ここら辺では先駆けです。まんじゅうとはありますが、パウンドケーキのような皮に甘酸っぱいチーズクリームが包まれています。

 

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東まんじゅうといえば、忘れてはいけないのが大判焼。11~3月までの期間限定、追加取材に行きたいな~。

 


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東まんじゅう
所在地 村上市三之町9-29
電話番号 0254-52-3607
営業時間 9:00~18:00
定休日 不定休

 

 

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