今回の「むらかみやげ」はいつもと趣向を変えて、村上市内に3カ所ある「道の駅」の人気おみやげベスト5を紹介します。海・山・里の美味が豊富にそろう新潟県村上市。道の駅の物産販売コーナーには、その地域のおみやげがいっぱいです。
初回は、道の駅 笹川流れ(夕日会館)の人気おみやげベスト5を紹介します。
道の駅 笹川流れ(夕日会館)は、JR羽越本線 桑川駅と国道345号に接する道の駅。国指定名勝天然記念物や新潟県立自然公園に指定される笹川流れの中にあり、ドライブや海水浴に訪れた人が立ち寄る休憩&観光スポットです。
2Fから国道345号を跨いで架かる陸橋は、笹川流れに臨む絶好のポイント。晴れていれば、きれいな海と起伏に富んだ海岸線、沖には粟島の島影が見えることでしょう。
館内には新潟県内・村上市内のおみやげがずらり。中でも地元・山北(さんぽく)エリアの特産品はアイテム数も多く充実しています。希少なもの・珍しいものにも出合えるかも。
道の駅 笹川流れ(夕日会館)の人気おみやげを紹介してくれたのは、道の駅 笹川流れ副駅長・中村さん(写真左)とスタッフの富樫さんです。
それではランキングを発表します!
日本海・笹川流れの海水を使った手作り塩(340~1,080円)
<コメント>
当館では4軒の塩やさん(日本海企画・日本海ソルト・ミネラル工房・吉野屋)の商品を取り扱っています。どの店もそれぞれにこだわった塩作りをしており、それぞれに違ったおいしさがあります。いつものおにぎりや漬物などに使ってみてください。藻塩や笹塩、昆布塩、梅塩といった風味豊かな変わり塩もそろっています。
笹だんご&ちまき(5個入り 750円/1個 150円※笹団子のみ)
<コメント>
村上市大毎(おおごと)のお母さんたちが作る笹だんご・ちまきを必要な分だけ仕入れ、おいしさを閉じ込めるため急速冷凍して販売しています。ちまき(写真左)は山北伝統のアク笹巻き*。リピーターも多く、知る人ぞ知る名品です。どちらも自然解凍でおいしく食べられますが、ちまきは一度茹でるとさらにおいしくいただけます。
*餅米を灰汁に浸し、笹で巻いて茹でたもの。餅米は黄金色に変化し、独特の風味と絶妙な歯触りが生まれます
干物各種(400~1,080円)
写真上から時計回り:たこの味噌漬、タイ干し、カナガシラすり身
<コメント>
寝屋(ねや)などの地元漁港で水揚げされた季節の魚介を、地元の鮮魚店が加工したものを取り扱っています。中でも人気は「たこの味噌漬」(1,000円)。柔らかいタコの身にみそのうま味が染み込み、ごはんのお供・晩酌のお供にオススメです。季節によって品ぞろえは変わりますが、常時5~6アイテムはご用意しています。
大毎めぐみ工房 山ぶどう原液(300㎖ 1,000円/500㎖ 1,800円)
<コメント>
糖度20度以上の大毎産山ブドウ使用、果実を丸ごと絞ったものを瓶詰めしています。水や炭酸で割ったり、ゼリーにしたり、もちろんそのまま飲んでもおいしいです。
手作り梅干し(500円)
<コメント>
岩石(がんじき)集落で採れた梅を使い、地元のお母さん方が丹念に漬けた梅干し。皮は柔らかく実はトロリ、昔ながらの酸っぱい梅干しはごはんとの相性抜群です!
道の駅 笹川流れ(夕日会館)には、山北エリアの魅力が詰まった物産販売コーナーのほかにも、カフェや食堂といった飲食スペースがあります。
1F「cafe R SUN45(カフェ ルート さんよんご)」は、カリフォルニアスタイルのおしゃれなカフェ。スタッフが話し合いを重ねて改良したオリジナルコーヒー(ホット300円/アイス350円)をはじめ、3種類のソフトクリームが人気を集めています。
写真中央は、一番人気の日本海ソフトクリーム(350円)。爽やかな青色、ほんのり塩味が効いていてサッパリとした後口です。牛乳の豊かなこくが味わえる北海道ソフトクリーム(写真右・350円)、両方楽しみたい方はミックスソフトクリーム(写真左・400円)をどうぞ。
来る行楽シーズンにはドライブや釣り、笹川流れを巡る遊覧船。そして、夏には海水浴やBBQとさらに活気づく山北エリア。道の駅 笹川流れ(夕日会館)にも立ち寄っておみやげを買ったり、ソフトクリームやコーヒーでひと休みしてください。
道の駅 笹川流れ(夕日会館)
所在地 村上市桑川891-1
電話番号 0254-79-2017
営業時間 <物販>9:00~18:00 <カフェ>10:00~17:30 ※4~10月まで
定休日 毎月最終水曜日
駐車場 普通車48台/大型2台
公式Instagram @yuuhikaikan_official