創立は元和8(1622)年で、開山は寿遭(じゅそう)和尚とある。耕雲寺の末寺であるが、本尊は阿弥陀如来としている。
村上城主・堀丹後守直竒(ほりたんごのかみなおより)の宗教政策により、衰退していた別の寺院を耕雲寺に再興させたものか。また、隠れキリシタン摘発のための宗門人別帳の作成と寺請(てらうけ)証文を発行して海運従事者の身分を保証するためである。そのことは一面、村の人口動態をも知ることであった。
●曹洞宗
月海山 養福寺
所在地 村上市大月1536
城下町村上 歴史の息吹が甦る
創立は元和8(1622)年で、開山は寿遭(じゅそう)和尚とある。耕雲寺の末寺であるが、本尊は阿弥陀如来としている。
村上城主・堀丹後守直竒(ほりたんごのかみなおより)の宗教政策により、衰退していた別の寺院を耕雲寺に再興させたものか。また、隠れキリシタン摘発のための宗門人別帳の作成と寺請(てらうけ)証文を発行して海運従事者の身分を保証するためである。そのことは一面、村の人口動態をも知ることであった。
●曹洞宗
月海山 養福寺
所在地 村上市大月1536