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城下町村上 寺社の由来 城下町村上 寺社の由来

城下町村上 歴史の息吹が甦る

2012/03/04

笠原山 善行寺

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元和7(1621)年、村上城主・堀丹後守直竒(ほりたんごのかみなおより)侯に境内を寄進され、創立との伝承あり。のちに歴代城主、特に内藤侯の知遇を受け、家老久永、島田、その他重臣の菩提寺となる。

 

寺は明治5(1872)年の大町の大火で全焼し、ご本尊の阿弥陀如来像を除き寺宝、諸記録等が消失した。現在の本堂は類焼直後、仮の本堂として家老・久永家の邸宅の一部を移築したもの。その後、昭和10(1935)年頃より本堂再建の計画を立て、着工直前まで準備されたが、昭和12(1937)年7月に日中戦争が勃発したことから寺院再建は中止となり、その後、再建の機会を失い、現在に至っている。

 

●真宗大谷派

 

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笠原山 善行寺
所在地 村上市大工町1-5

 

目次

はじめに2012/03/04
庚申堂2012/03/04
伊勢神明社2012/03/04
藤基神社2012/03/04
神明宮2012/03/04
鹽竈神社2012/03/04
西奈彌神社2012/03/04
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