皆様、当寺は真宗大谷派 六角山 等覺寺と号し、開山は慶長15(1610)年、今から400年前、世の中は江戸時代の初期、家康、阿国、林羅山等が歴史に名を連ねる時代であります。開基・釈了法は播磨国六角村に生を受け、姫路市の本德寺で僧門に入り、後、御本尊阿弥陀如来立像と両御脇掛(親鸞、蓮如)に共をして、この地・村上で開山致しました。本尊の男性的御尊顔を拝するに、その永き古、困難な旅の御苦労を偲び申し上げ、この永く村上に支えられて来た事に感謝申し上げる次第であります。寺紋は三ツ割り菊であります。当山
●真宗大谷派
六角山 等覺寺
所在地 村上市細工町1-15