開基、明応(1492~1501)の頃、浄念法師
開山、天正年間(1573~1592)、秀譽萬立(しゅうよばんりゅう)上人
本尊、阿彌陀如来座像(丈六[じょうろく]佛)。この寺の本堂(1818年再建)は、白壁土蔵造りで国指定文化財(1991年3月31日指定)である。村上城主 本多家、榊原家、間部(まなべ)家(1644~1720年まで)の菩提寺で、間部越前守詮房(まなべえちぜんのかみあきふさ)侯の御霊屋(おたまや)がある。元禄2(1689)年、奥の細道の道中、松尾芭蕉と弟子の曽良が参詣している。(当時 泰叟寺[たいそうじ])
●浄土宗
快楽山 称名院 浄念寺(けらくさん しょうみょういん じょうねんじ)
所在地 村上市寺町3-13