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城下町村上 歴史の息吹が甦る

2012/03/04

真寳山 常福寺

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創立 天文9(1540)年、開山は保山祝恕(ほざんしゅくじょ)和尚。同和尚の師は長岡・鷺巣村(さぎすむら)の定正院(じょうしょういん)を創建した曇英(どんえい)和尚である。

 

城主 堀直竒が長岡から村上へ転封されるとともに、常福寺も従ってきた。二十四代住職 仙翁(せんのう)和尚の書写した大般若経(だいはんにゃきょう)六百巻が所蔵され、写経に用いた筆を納めた筆塚がある。

 

また、土方雄隆(ひじかたかつたか)の墓所でもあった。土方は陸奥国窪田(現いわき市)1万8千石の小名。家中騒動により城地没収、主君の雄隆は村上の榊原勝乗(さかきばらかつのり)に預けられたが、元禄4(1691)年6月12日、村上で没した。

 

●曹洞宗

 

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真寳山 常福寺
所在地 村上市羽黒町4-1

 

目次

はじめに2012/03/04
庚申堂2012/03/04
伊勢神明社2012/03/04
藤基神社2012/03/04
神明宮2012/03/04
鹽竈神社2012/03/04
西奈彌神社2012/03/04
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