藤基神社社殿は総欅造りで、日光東照宮と同じ権現造りです。嘉永2(1849)年に当時の工匠がその技を結集し、8年の歳月を費やして造り上げたものです。村上の生んだ工匠・有磯周斎(ありいそしゅうさい)による、かご彫りと呼ばれる彫刻の傑作を各所に残しております。
ご祭神は、徳川家康侯の異母弟にあたり、徳川家十七士の一人でもある村上藩の藩祖・内藤信成(のぶなり)侯、十代・内藤信敦(のぶあつ)侯、十一代・内藤信思(のぶもと)侯を祀ってあります。
八幡大神(やわたのおおかみ)、誉田大神(ほんだのおおかみ)、火帯姫大神(ほたらしひめのおおかみ)、稲荷大神(いなりのおおかみ)、倉稲魂神(うかのみたまのかみ)、秋葉大神(あきばのおおかみ)、火産霊神(ほむすひのかみ)、学問の神である菅原道真(すがわらみちざね)公を祀ってあります。
この表示板が「由来案内板」に下げられている時は、朱印の求めに応じられます。
ただし、朱印帳にそのとき記入押印して提供するか
あらかじめ作成した用紙で提供するかは、その時々により異なります。
藤基神社(ふじもとじんじゃ)
所在地 村上市三之町11-12
公式サイト