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城下町村上 寺社の由来 城下町村上 寺社の由来

城下町村上 歴史の息吹が甦る

2012/03/04

三藤山 安善寺

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創立は明暦元(1655)年10月19日、開基は浄貞(じょうてい)上人。楼門(ろうもん:下層に屋根のない二階造りの門)の建立は正徳2(1712)年(明暦年間の説もあり)で、村上城下では他に類がなく、貴重な建築物である。

 

なお、復元改修工事は平成17(2005)年である。鐘は第二次世界大戦の際に供出したが、冶工は村上の鋳物師・平野平太夫と同清兵衛である。

 

境内に立つ高雄紅葉(たかおもみじ)は、樹齢もさることながら非常に発色がよく、村上市の天然記念物に指定されている。また村上藩医でカラフト探検を行った窪田潜竜(くぼたせんりゅう)や相撲取りの羽黒嶽権五郎(はぐろだけごんごろう)の墓所でもあった。

 

●真宗大谷派

 

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三藤山 安善寺
所在地 村上市小町3-34

 

目次

はじめに2012/03/04
庚申堂2012/03/04
伊勢神明社2012/03/04
藤基神社2012/03/04
神明宮2012/03/04
鹽竈神社2012/03/04
西奈彌神社2012/03/04
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