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むらかみやげ むらかみやげ

新潟県村上市で生まれ
全国・世界で愛されている逸品の数々。
作り手の情熱、商品に込められた想い
などとともに紹介します。

 


記事中で紹介している商品価格・店舗情報等は
取材当時のものです。あらかじめご了承ください。

 

 

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もらってうれしい・贈って喜ばれる
村上の定番土産といえばコレ!

 

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2024/06/10

HATSUME[ハツメ]

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2024年も6月に入り、新潟県村上市も梅雨入り目前。この時期特有の高温多湿には気がめいります。そんな日に、体調を崩すような我慢は禁物ですが「気分だけでも晴れやかでいたい」と思ったら、香りの力を借りてみるのはいかがでしょう。

村上市の山々に自生するクロモジ、植林されたスギ・ヒノキといった樹木の枝葉からエッセンシャルオイルを製造しているHATSUME[ハツメ]。身近な植物に内在している香りを抽出し、日々の暮らしに潤いを与えてくれる製品について、ラボへおじゃまして話しを伺いました。
(取材日:2024年5月16日)

 

研究で得た知見を生かして


村上市街地にある一軒家、ここであの清々しい香りがつくられているというのだから驚きです。HATSUMEの技術担当である富樫万理さんの自宅、普段は料理を作るキッチンがラボ(研究室)です。この日もコンロの上では、家庭ではまず使わない大きな寸胴[ずんどう]が炊かれ、熱を帯びた香りが漂っています。

 

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富樫万理さん

水産科学博士の富樫さんは、静岡県浜松市の大学院大学で准教授をしていた時、研究の副産物である植物の香りに着目し、大学発ベンチャー「サクラ・ラボラトリー」を起業します。その後、結婚を機に村上市へ移住、香りの題材も村上市や近隣の山々に求めることに。「スギが多い太平洋側の山に比べ、日本海側は広葉樹の雑木が多く、紅葉もきれいで感動しました。」(富樫さん)

 

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エッセンシャルオイルをもっと手軽に使ってもらえるようにと考案したアロマスプレー。ラベルには、2020年に44歳の若さで亡くなった新潟市出身の画家・井田英夫さんのクロモジの絵が使われています

富樫さんは、ご主人の勧めもあって、NICO(にいがた産業創造機構)の起業者向けセミナーに参加。そこでグラフィックデザイナーの金子敦子さんと出会い、2013年に二人の共同ブランドHATSUMEが誕生しました。富樫さんがつくる香りは、金子さんと協力することで県内各地の手仕事と出合い、桐製のハンガーやクスノキの木端[こば]を入れたバテンレースのミニポーチなど、新たな製品が生まれました。

 

香りを抽出する方法


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富樫さんが水蒸気蒸留法で用いる装置

香りにまつわる製品を手掛けているHATSUMEで、その香りのもとになるのが植物から抽出するエッセンシャルオイル(精油)です。エッセンシャルオイルは「水蒸気蒸留法」と呼ばれる方法で抽出しています。

 

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乾燥させ、細かく砕いたクロモジの枝

クロモジやスギ、ヒノキといった木々の枝*を乾燥させたものを細かく砕き、蒸気を当て、香り成分を含んだ蒸気(混合物)を取り出します。蒸気は水で冷却し、水とエッセンシャルオイルに分かれたところで取り出します。
*スギやヒノキは枝だけでなく葉も使用します

 

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二層に分かれた水とエッセンシャルオイル

蒸留中は、雑臭が出ないように時間をかけてじっくりと蒸気を当てます。こうして採れるエッセンシャルオイルは、クロモジの場合だと10kgの枝から約20㎖程度とのこと。これからさらに、蒸留臭を消すため約1カ月寝かせてようやく完成します。

エッセンシャルオイルは、そのままはもちろん、ルームスプレーやハンドクリームといった香りを生活に採り入れやすい製品にも加工します。リラックスやリフレッシュなど香りの効果はさまざまですが、村上の自然が感じられるアイテムとしてお土産にしてもいいですね。

 

「HATSUME」のアロマ製品


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画像提供:HATSUME

越後の黒文字エッセンシャルオイル(村上市産)
1㎖ 2,200円/3㎖ 5,500円(ともに税込)

村上の秘境・高根の山に自生するクロモジの枝を蒸留して抽出した、100%天然由来のエッセンシャルオイルです。クロモジの香りの主成分であるリナロールには、リラックス効果があるといわれ、入浴時に湯舟に2~3滴垂らしたり、寝室で使用するのもいいそうです。エッセンシャルオイルは、他にも「杉」・「檜[ヒノキ]」・「月桂樹」・「匂辛夷[ニオイコブシ]」があります。
※杉・檜・月桂樹・匂辛夷は村上市産です
※月桂樹・匂辛夷は数量限定です。売り切れの際はご容赦ください

 

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画像提供:HATSUME

ナチュラルアロマスプレー 黒文字
30㎖ 1,320円/100㎖ 3,300円(ともに税込)

エッセンシャルオイルをもっと生活に採り入れやすくしたい、との思いから生まれたアロマスプレー。アルコール不使用のため、クロモジ本来の爽やかな香りが楽しめます。室内はもちろん、車内の臭いが気になる時にもオススメです。

 

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画像提供:HATSUME

アロマハンドクリーム
20g 1,980円・税込

香料に村上市産クロモジのエッセンシャルオイルをぜいたくに使用した、爽やかな香りでつけ心地も軽いハンドクリームです。持ち運びしやすいサイズなので、いつものかばんに入れておけば、外出先でも潤いと香りでリフレッシュできます。

 

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画像提供:HATSUME

アロマエッグ
1個 960円・税込

村上市産いわふね杉を使い、就労支援事業所クロスウォークが手作業で仕上げた、滑らかな手触りの卵型ディフューザー。上部のへこみにエッセンシャルオイルを数滴垂らし、寝室や玄関などの香りを楽しみたいスペースに置いてください。

 


 

HATSUMEの製品は村上市内の下記店舗で取り扱っています。
※取扱商品は店舗によって異なります

村上駅前観光案内所「むらかみ旅なび館」
https://www.sake3.com/spot/1893

よはくや
https://www.sake3.com/spot/10096

山上染物店
https://www.sake3.com/spot/132

サードプレイス ふくちゃcafe
https://www.sake3.com/spot/17238

オンラインでの購入も可能です。
※下記をご参照ください

 

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画像提供:HATSUME

HATSUME[ハツメ]
https://www.sake3.com/spot/2001

公式サイト
http://sakuralabo.com/hatsume/

公式オンラインショップ
https://hatsume.thebase.in/

 

2024/02/05

池野漆工芸[いけのしっこうげい]

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新潟県村上市が誇る伝統的工芸品(経済産業大臣指定伝統的工芸品)の一つ、村上木彫堆朱。江戸中期に確立された技術は、木地師・彫師・塗師といった職人たちの手で守られ、現代まで受け継がれてきました。

村上木彫堆朱について
https://www.sake3.com/speciality/tsuishu9

塗師だった父から学び、その技術や知識を深めて、ついには村上木彫堆朱 塗り部門の伝統工芸士に認定された池野律子さん。父から継いだ店舗兼工房には、池野さんから発せられる創作の喜びが詰まっていました。
(取材日:2023年12月14日)

 

村上木彫堆朱で初の女性伝統工芸


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池野漆工芸の池野律子さん

池野漆工芸は、律子さんの父・陽一さんが自身の父親(律子さんの祖父で、同じく村上木彫堆朱の塗師)から独立して構えた店。塗師として働く両親を見て育った律子さんは、学校卒業後、ごく自然に家業を手伝うようになります。父に師事して塗りを学び始め、子育てなどで中断する期間もありつつ、再び村上木彫堆朱の塗師として戻ってきました。

 

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店内に掲げられた律子さんの伝統工芸士認定書

父亡き後、母とともに店を切り盛りしていた律子さんのもとに、古い友人からおあつらえの注文が入ります。頼まれたのはパーティーなどで使用するクラッチバッグ。バッグ本体に施す彫りや塗りはもちろん、口金や内装の細部に至るまでを友人と話し合い、時間をかけて納得のいくものを作り上げました。「この依頼がきっかけで、自分の仕事に自信と喜びが感じられるようになった」と律子さんは話します。

勢いを得た律子さんは、周囲の勧めもあって伝統工芸士の認定試験を受け、見事合格。2009年に村上木彫堆朱で初の女性伝統工芸士になりました。その後も、村上木彫堆朱の女性職人で結成された「華からくさの会」の主宰を務め、全国の女性伝統工芸士を紹介する展示会などにも積極的に参加、村上木彫堆朱の魅力を伝えています。

 

工房見学 ~中研ぎ


村上木彫堆朱の「堆」には積み重ねるという意味があり、その字に違わず、幾度も漆を塗り重ねることにより、堅固で奥深い艶を生み出します。今回は塗りの工程の一つ、中研ぎ[なかとぎ]*の様子を見せてもらいました。
*中塗り研ぎ[なかぬりとぎ]とも

 

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(左)工程により使い分ける合砥[あわせと]
(右)指の感触を頼りに余分な錆漆を研ぎ落とす

村上木彫堆朱は、製品によっても異なりますが、塗りだけでも10以上の工程があり、漆を塗っては乾燥させ、その後に研ぐを繰り返します。中研ぎは、これまでの作業でついた傷等に錆漆[さびうるし]*を付けて乾燥させたのち、全体を平らかにするため砥石で研いでいく工程です。
*漆に砥の粉[とのこ]を混ぜたもの

指先ほどの小さな砥石を持ち、小箱の表面をシュリッシュリッと研いでいきます。何でもないような作業に見えますが、細かい彫り一つ一つに砥石を当て、指の腹で感触を確かめながら、少しずつ凹凸を整えているのです。

 

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2024年の干支・辰[たつ]が彫られた総彫りの小箱

途中、研ぎ終えた部分に触らせてもらいましたが、その違いはごくわずかにしか感じられません。目に見えない凹凸を探り、少しずつ研いで整えて、また次の塗りへ。村上木彫堆朱は、こうした手間と時間によって美しい漆をまとい、その後は私たちが使うことで艶が出て、さらに輝く、時を越えて愛してゆけるものなのです。

追記:制作中だった小箱(龍の図 堆朱小箱)は、第22回 関東伝統工芸士会作品コンクールに出品され、関東伝統工芸士会長賞を受賞しました。

 

池野律子さんの仕事


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大きな写真上から
手鏡(55,000円・税込)
香合(220,000円・税込)
帯留め(6,600円・税込)
スカーフ留め(7,700円・税込)
バレッタ(16,500円・税込)

「桜の文様が好き」と話す池野さん。父の代から彫りを依頼している富樫春男さん(伝統工芸士)にイメージを伝え、どのような彫りを施すか、毎回話し合って図柄を決めています。手鏡・香合は、木地全体に彫りを入れる「総彫り」で、香合の内側は金磨塗[きんまぬり]で華やかに仕上げています。桜花の球(おしべ)まで表現した繊細な彫り・塗りはじつに見事です。

 

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ネックレス・チョーカー
塗り(4,400円~・税込)
彫り(5,500円~・税込)

池野さんが得意とするアクセサリー。ペンダントトップには、縁起の良い麻の葉などの地紋や椿・桜といった可憐なモチーフを。艶やかな漆塗りのチョーカーは大振りで存在感があり、顔の周りを優しい光りと艶で明るく引き立ててくれます。
※チェーンや紐は付け替えることができます(一部アイテムは不可)

 

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ピアス・イヤリング
4,400円(税込)~11,000円(税込)

村上木彫堆朱を身に着けるなら、ピアスやイヤリングといったイヤーアクセサリーから始めるのがいいかもしれません。池野さんが手掛ける村上木彫堆朱のピアス(イヤリング)は、ぜいたくな本堆朱や艶やかな色漆を施したものなど多彩です。
※ピアス・イヤリングは金具を付け替えることができます(一部アイテムは不可)

 

 

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池野漆工芸

所在地 村上市長井町4-17
電話番号 0254-52-2801
営業時間 10:00~17:00
定休日 不定休
駐車場 4台

公式Instagram
https://www.instagram.com/ikenori121/

 

2023/11/20

北精園茶舗[ほくせいえんちゃほ]

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江戸時代初期(1620年代)に種子が持ち込まれ、栽培が始まったといわれる村上茶。その400年を越える歴史の中には、さまざまな時代の変化があり、そのたびに乗り越え、時に変容しながら、絶えることなく現代まで受け継がれてきました。

村上茶について
https://www.sake3.com/speciality/tea

2021年、全くの門外漢だったある一家が老舗茶舗の事業を継承し、伝統ある村上茶の担い手になりました。これまでのキャリアを生かした情報発信やパッケージ刷新など、消費者に近い目線で村上茶と向き合う、新しい北精園茶舗のお話しです
(取材日:2023年10月26日)

 

歴史ある茶舗の継承


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北精園の前身・渡邊製茶舗の創業は明治元(1868)年。当時は卸しが中心だった店を、自社での製造販売に切り替え、店の名も北精園と改めたのは先代です。その先代が高齢となり、後継者もいなかったことから、おいである中村達男さんに白羽の矢が立ちました。

 

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北精園茶舗2代目・中村達男さん(写真左)と中村さんの長女で北精園茶舗ディレクターを務める春菜さん
(画像提供:北精園茶舗)

建築業を営んでいた達男さんは継承を快諾。本業とともに老舗茶舗2代目となり、長い歴史をもつ村上茶の担い手になりました。達男さんの3人の娘も、当初から父親の新事業をサポートしていましたが、北精園が紡いできた歴史を受け継ぎ、村上茶を継承していくことの【重さ】を知って、それぞれがより深く関わっていくようになります。

 

村上茶をもっと自由に


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北精園茶舗ディレクター中村春菜さん

中村家の長女・春菜さんは、新潟市内で歯科衛生士として働く傍ら、モデルとして雑誌やテレビ、イベント等で活躍しています。そこへ新たに北精園茶舗ディレクターという肩書きが加わりました。村上茶製造の実務と並行して、これまでのイメージを一新するべく、ホームページやショッピングサイトの開設、新しいパッケージの製作にも携わりました。

 

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2023年2月のイベント(SHARE LOUNGE 新潟万代[蔦屋書店 新潟万代2F]にて)
(画像提供:北精園茶舗)

ことし2月には、次女の綾夏さん(大きい写真の右から2番目)とイベントを開催。村上茶の茶葉(煎茶・ほうじ茶)に、用意したハーブやドライフルーツ等を自由に組み合わせ、村上茶ベースのオリジナルドリンクを作ってもらうというもの。参加者の反応も上々で、村上茶の新しい楽しみ方が提案できたという手応えを感じました。

「おいしく飲んでいただきたいのはもちろんですが、お茶をいれるための行為・時間も味わっていただきたいのです。お茶のいれ方・飲み方に決まりはありません。自分の好みを知って、心を鎮めて【お茶をいれる=自分と向き合う時間】を楽しんでいただきたいです」(春菜さん)

 

北精園茶舗 商品紹介


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煎茶 銀嶺(80g入り 1,080円・税込)

「銀嶺」は北精園茶舗の定番商品の一つ、甘み・うま味・渋みのバランスがとれた煎茶です。湯冷ましを使い、ぬるめの湯(85℃前後)でゆっくり蒸らしてからいれると、なお一層お茶の甘みが引き立ちます。

 

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上煎茶 ティーバッグ(2g×10包 1,080円・税込)

北精園の定番茶をブレンドし、より手軽に味わえるティーバッグに。上煎茶は、特上煎茶「北稀」と上煎茶「金葉」をブレンドした特別仕様です。ティーバッグは他に「煎茶 村上ブレンド」(2g×10包 756円)と「深炒りほうじ茶」(2g×10包 648円)があり、3種セット(2,160円)はギフトにもオススメです。
※本文中の金額はすべて税込

 

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上ほうじ茶(100g入り 756円・税込)

焙じた茶葉から茎部分だけを丹念により分け、雑味のないスッキリとした味わいのほうじ茶に仕上げています。沸かしたての湯でいれることで、より香ばしく、深い味わいが楽しめます。

 

北精園茶舗オンラインストアでは、上記以外の商品も多数取り扱っています。ぜひご覧ください。
https://hokuseien.base.shop/(外部リンク)

 

 

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北精園茶舗
https://www.sake3.com/spot/5710

所在地 村上市瀬波中町1-30
※村上プラザ店(村上市仲間町200 村上プラザ1F)もあります
電話番号 0254-52-2021
営業時間 9:00~17:30
定休日 元日

公式サイト
https://murakami-hokuseien.jp/

 

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