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むらかみやげ むらかみやげ

村上市で生まれ、全国・世界で愛されている逸品の数々。作り手の情熱、商品に込められた想いなどとともに紹介します。
※価格等の情報は取材当時のものです

 

 

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もらってうれしい・贈って喜ばれる村上の定番土産といえばコレ!

 

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2021/01/06

朝日みどりの里「山ぶどうワイン」

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村上市の秘境    そんな風に言われることもある村上市高根。ここ高根の天蓋高原では、昔からヤマブドウの栽培が盛んです。

これまで自家消費されることが多かったヤマブドウですが、朝日みどりの里(株式会社まほろば)では平成21(2009)年より高根産ヤマブドウを100%使用したワインを手掛けています。多くの人の手を経ることにより、力強く芳醇な味わいに変化するヤマブドウ。今回はワインをはじめ、ジュースやジャムといった商品を紹介します。
(取材日:2020年12月16日)

 

 

山の恵み・高根産ヤマブドウ


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(画像提供:朝日みどりの里)

2020年9月末、朝日みどりの里へヤマブドウを納めている高根山ぶどう生産組合の圃場へ向かうと、生産者とともに収穫を手伝う朝日みどりの里職員の姿がありました。

 

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間もなく10月という頃でしたが、この日は気温が上昇。肌を守るために長袖・長ズボンを着用し、生活必需品となったマスクを付けて収穫作業を行う職員は、汗みずくになりながらも黙々とヤマブドウを摘み取っていました。

 

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ヤマブドウの木は葉が大きく、巻きひげが多いため、収穫にはかなり手が掛かります。「高根のヤマブドウは原種に近いためか、摘み取るのも大変です」(職員)

 

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収穫後、ヤマブドウは機械で実を外します。数年前までは朝日みどりの里職員が中心となり、手作業で実を外していました(画像提供:朝日みどりの里)

収穫したヤマブドウはワインやジュースに加工され、その年の12月中旬には朝日みどりの里オリジナル商品として物産会館の店頭に並びます。

 

 

地元のもので、ここにしかないものを


朝日みどりの里で高根産ヤマブドウを使った商品づくりが始まったのは、今から約10年前のこと。最初に手掛けたのはワインでした。

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撮影のためマスクを外しています

「地元(旧朝日村)の農産物を使って、この施設の名物を作りたい。そういった想いから「山ぶどうワイン」は生まれました。」そう話すのは、朝日みどりの里 駅長・松村朗さん。当時、自治体でワイン製造を行っていた新潟県胎内市に協力を仰ぎ、最初のワイン*は完成しました。

その後、お酒を飲まない人や子どもにも高根産ヤマブドウを味わってもらいたいと、ジュースとジャムが作られるように。「高根のヤマブドウは山に自生しているものに近く、野性的な酸味・甘みが特徴。ワインをはじめ、ジュースやジャムもその特徴を活かしています。」(松村さん)
*現在、ワインは大浦蒲萄酒(山形県南陽市)、ジュース・ジャムは信州ワタナベ(長野県上田市)に製造委託しています

 

 

珠玉の高根産ヤマブドウ製品


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山ぶどうワイン(720㎖ 1,980円・税込)

希少な高根産ヤマブドウ100%で醸されたワインは、深みのある美しい紫色・野趣あふれる香りと酸味・力強い味わいが特徴。辛口の赤ワイン同様、濃厚な肉料理に合わせて。村上牛や朝日豚といった村上ならではの食材とも相性がいいです。例年、千本程度しか造られない限定商品です。

 

 

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山ぶどうジュース(500㎖ 1,430円・税込)

無添加・無加糖・無加水、ヤマブドウの果汁をそのまま瓶詰めしたストレートジュース。濃厚な味わいはそのまま楽しむもよし、炭酸水で割ったり、お好きなアルコールをプラスしてオリジナルカクテルを作るものよし。

 

 

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山ぶどうジャム(150g 700円・税込)

ヤマブドウの果実にグラニュー糖とレモン果汁のみを加え、優しい甘さの無添加ジャムに。「パンやクラッカーに付けたり、お菓子作りの材料にも。ヨーグルトに混ぜて食べるのもオススメです。」(松村さん)

 

山ぶどうジュース・山ぶどうジャムは下記のお取り寄せサイトからも購入可能です。
https://shop.ng-life.jp/s0514/0514-001/[外部リンク]新潟直送計画

 

 

朝日みどりの里 物産会館
所在地 村上市猿沢1215
電話番号 0254-62-7812
営業時間 9:00~17:00(夏期~18:00)
定休日 元日、不定休
公式サイト https://asahimidori.com/

 

2020/12/28

マルト鮮魚

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新潟県北のまち・村上は、いにしえより続く「鮭のまち」。鮭を使った料理は百を超えるといわれ、今も食卓にはさまざまな鮭料理が上ります。

今回紹介するマルト鮮魚は、塩引き鮭をはじめ、鮭の酒びたしやみそ漬けなど、主に鮭加工品を手掛けています。中でも塩引き鮭は、県内の大手スーパーや関東圏にも並び、多くの方に親しまれている自慢の味。マルト鮮魚が作る村上の伝統食・塩引き鮭、そのおいしさの理由を取材しました。
(取材日:2020年12月1日)

 

 

「どじょうや」の愛称で親しまれた初代


マルト鮮魚の事務所には、いくつかの古い写真が飾られています。その中の一枚に、人懐っこい笑顔をカメラに向ける人物が。足元にはざるに上がったドジョウ、右手に使い込まれた包丁を持ち、目打ちしたドジョウを開いている様子を撮ったものです。

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この人物の名は佐藤藤吉さん。現社長の高祖父で、いつも店先でドジョウをさばいていたことから「どじょうや」の愛称で親しまれていました。マルト鮮魚の前身は生魚や塩干物を買って加工し、行商人に卸すという商いをしていたそうです。

 

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撮影のためマスクを外しています

現在の社長、佐藤隆司さんは藤吉さんから数えて4代目。大学卒業後は東京・築地でマグロの仲買として働き、25歳で帰郷。父である3代目とともに、まちの鮮魚卸から鮭をメインとした各種加工品を製造する店へと経営のかじを切りました。

「黙っていても物が売れる時代ではなくなりました。村上の風土が培ってきた文化と自分たちの手で付加価値をつくり上げ、食べていただくにあたって意味があるものを作っていかないと。」(隆司さん)

 

 

塩引き鮭へのこだわり


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マルト鮮魚の社屋3Fは鮭の干し場になっており、例年12月は鮭でいっぱいになるとのこと。この日も、塩漬け~塩出しを終えた鮭が寒風を受けて揺れていました。

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風が通り抜ける造りになっている干し場からは、村上の旧市街や村上城跡、三面川までぐるりと見渡せます。

 

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画像提供:マルト鮮魚

マルト鮮魚の塩引き鮭作りは、北海道沖で鮭が捕れはじめる9月初旬から始まります。脂ののった身質のいいオスの秋鮭を使い、村上伝統の止め腹*で内臓などを取り出し、塩をすり込んだのち1週間ほど寝かせます。
*腹を裂ききらず一部をつないだままにすること。城下町である村上では「切腹」を忌み嫌い、そのようにさばくといわれています

 

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寝かせた鮭は、その後丁寧に塩出しされ、尾を上にして*数日間かけて干し上げます。
*「首吊り」を忌み嫌い、尾の付け根に荒縄を巻き、頭を下にして干します

「すべての工程が塩引き鮭作りには必要なものですが、中でも肝要なのは塩出しの工程です。ここで鮭のうま味を引き出し、寒風に晒して干すことにより、おいしさが凝縮されます。」(隆司さん)

確かな目利きで選ばれた鮭と長年受け継がれてきた技、そして独特な村上の冬の気候(寒冷多湿)がマルト鮮魚の塩引き鮭を作り上げます。

 

 

マルト鮮魚のイチオシ


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塩引鮭 切身パック
1切(460円)、2切(510円)、4切(780円)があります ※全て税込

北海道産の脂ののった身質のいい秋鮭を使用し、丹念に仕上げた塩引き鮭。これを食べやすい切り身にして真空パックに。ふっくらとした食感とほどよい塩味、かむほどに鮭のうま味があふれてきます。

 

 

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鮭の酒びたし(80g 1,200円・税込)

近海で捕れた身のしっかりとした鮭を使用し、うま味をぎゅっと凝縮させた鮭の酒びたし。そのまま食べてもよし、少量の日本酒やみりんに浸すもよし。「細かく刻んで、もち米と炊き込んでもおいしいですよ。」(隆司さん)

 

 

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鮭の味噌漬け(4切パック 840円・税込)

5kg台の身の大きい、脂ののった北海道産秋鮭を使用。地元のみそを使い、風味豊かで味わい深い一品に仕上げています。普段の食卓にはもちろんのこと、冷めてもふっくら柔らかいので弁当のおかずにもオススメです。

 

これらの商品はマルト鮮魚の店頭でも買えるほか、公式サイトでも購入可能です。
https://maruto-sengyo.com/item/

 

 

マルト鮮魚
所在地 村上市庄内町5-24
電話番号 0254-53-2932(代)
営業時間 8:00~17:00
定休日 水・日曜日、祝日

【2020-21 年末年始の休業について】
2020年12月31日(木)~2021年1月4日(月)まで休業。
それ以外の日は営業していますが、暮れにかけてのご注文は事前にお問い合わせください。

公式サイト http://www.maruto-sengyo.com/ 

 

2020/10/14

お米のヨコヤマ・横山商店

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9月上旬から始まった村上市内の稲刈りもほぼ終わり、残すは山手の田んぼやおくてのみ。写真のような「新米」と表示された米が出そろうのももう間もなくです。

 

この年に一度のごちそうを待ちわびている方も多いことでしょう。今回は、村上市山口のお米のヨコヤマ・横山商店(以下、横山商店)におじゃまし、なかなか見る機会のない新米の検査や精米の様子を取材、人気商品についても聞いてきました。
(取材日:2020年9月29日)

 

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最初に訪れたのは、横山商店の配送センター・坂町検査場所。横山商店は市内3カ所にこのような倉庫を有します。9月上旬~10月下旬にかけて、連日各所から米が運び込まれ、ここで検査を受けます。

 

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横山商店には2名の農産物検査員がおり、写真の遠山雄介さんもその一人。遠山さんは入社2年目で検査員の資格を取り、現在2年目。次々と運び込まれる大量の新米を手際よくさばいていきます。

 

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検査方法は、パレットに積まれた30kg入りの米袋に専用の器具(米刺し)を突き刺して少量の玄米を取り出し、粒の形状・色・匂い、そして機器を使って水分含有量(14~15%が最適)を計測するというもの。

 

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検査を終えた米袋には等級を表すはんこ(上の写真、左が一等米・右が二等米)が押されます。この検査を受けない米は未検査米となり、流通することはありません。検査を受けた米は、この後、米を保管する倉庫や精米センター等へ運ばれます。

 

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次に伺ったのは、横山商店の本社裏手にある精米センター。横山商店ではインターネットでの販売に力を注いでおり、注文を受けてから都度精米し、鮮度抜群の米を発送しています。

 

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精米を担当するのは金子正崇さん(上の写真)。精米を担当するほか、催事等ではふんわりとした絶品おにぎりを握る、おにぎり作りの名手でもあります。

 

新型コロナウイルス感染症のため、ことしは催事がことごとく中止となり、その腕前が披露されることはありませんでした。例年、横山商店は岩船産米のおいしさを伝えるため、年間10~15回の催事に出店しています。お見かけの際にはぜひお試しを。

 

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さて、新米検査・精米と見学してきて、気になるのは岩船産米のことしの作柄について。検査員の遠山さんいわく「ことしは天候に恵まれず、農作物は大打撃だといわれてきましたが、農家さんの知識・経験からの水田管理等のもと、予想以上に等級の良い結果になったと思います」とのこと。ことしの新米もおいしさお墨付きです。

 

それでは、横山商店の人気商品3点を紹介します。

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朝日あいじょう米 こしひかり
写真左より:3kg 1,900円(税込)、5kg 3,000円(税込) ※他に2kg 1,200円(紙袋)もあります

村上市内で作られている岩船産米コシヒカリの中でも、特においしいと人気の高い朝日地区のコシヒカリ。厳しい昼夜の寒暖差と山がろ過したきれいな水とで育った米は、モチモチとした粘りと甘みが特長です。

 

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岩船産 新潟こしいぶき
2kg 800円(税込) ※他に5kg 1,900円もあります

平成13(2001)年デビューのこしいぶきは、新潟県内でのみ生産されている早稲品種。コシヒカリを親に持ち、ほどよい粘りとあっさりとした味が特長で、どんなおかずにも合うので毎日の食卓にぴったりです。

 

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3合(450g)スティック
●朝日あいじょう米 こしひかり
400円(税込)
●岩船産 新潟こしいぶき
300円(税込)
●岩船産 新潟ミルキークィーン
350円(税込)
●岩船産 新潟新之助
500円(税込)

450g(約3合分)入りのお試しパック。ミルキークィーンは弾力のあるモチモチ感、新之助は大粒で冷めても硬くならず、おにぎりにして食べるとそのおいしさがよく分かります。朝日あいじょう米・こしいぶき・ミルキークィーンがセットになった岩船産米 三種食べ比べセット(1,400円・税込)もあります。

 

上記商品(一部除く)は、横山商店の公式サイトでも購入可能です。
https://www.yokoyamashouten.jp/

 

また、一部商品は村上市内の下記店舗でも取り扱っています。
駅前観光案内所「むらかみ旅なび館」
とれたて野菜市かみはやし
湯元 龍泉
●YZマート(村上市羽黒町8-21)

 

新米のおいしさたるや、もはや改めて書くまでもないでしょう。年に一度のごちそう、おかずや「飯の友」も不要です。横山商店が自信をもって送り出す岩船産米の新米、炊きたてをそのまま口に運んで、そのおいしさをぜひ堪能してください。

 

 

 

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お米のヨコヤマ・横山商店
所在地 村上市山口412
電話番号 0254-62-3256
営業時間 7:00~19:00(電話対応8:30~18:00)、日曜・祝日9:00~18:00
定休日 毎月第2日曜日、年末年始
公式サイト http://www.yokoyamashouten.jp

 

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