今回の「むらかみシュラン」は、朝日地区にある体験型の考古・民俗ミュージアム 縄文の里・朝日の食事処 やまびこ(やまびこ食堂)。こちらは、例年4~11月の土・日曜日、祝日限定でオープンしている食堂です。本格手打ち十割そばが食べられると、そば通の方も訪れるとか。
今回は、だんだん食が細くなってきた同級生2人でそばをいただきました!
食事処 やまびこは縄文の里・朝日の館内にあります。施設入り口からまっすぐ進むと、受付の右側にメニューが掲示してありますよ。
「本日の特別メニュー」もあります。
食券は受付で購入します。
食券を持って食事処 やまびこへ。
食券はやまびこのカウンターに預けます。
それでは、早速いただきます!
天ざる蕎麦(1,000円・税込)
※小鉢のサービスあり
以前から「縄文の里・朝日のそばはおいしい」と聞いていたので、実際に食べることができてうれしいです!
十割そばは香り高く、歯ごたえ・のど越しともに爽快です。
天ぷらは、春の山菜は終わっていましたが(残念)、新玉ネギがシャキシャキ甘くて(トウモロコシみたい!)感動しました。全体的に、だしや素材のうま味を生かした優しい味付けで「体に良いものをいただいている」という実感があり、充実のランチでした。
そば定食(1,200円・税込)
そばも食べたいけれど、古代米おにぎりも食べたいのでそば定食にしました。石臼で挽いた、朝日地区高根産のそば粉で作った手打ちそば。いい香りが鼻から抜けます。つるつると入っていく!
古代米のおにぎりはモチモチして塩加減もちょうどよく、とってもおいしいです。
煮物には手作りのこんにゃくが入り、味がよく染みています。
おひたしは小松菜(地物)のからし和えでした。
「本日の特別メニュー」もいただきましたよ。
春巻きコロッケ(100円・税込)
コロッケの中身を春巻きの皮で包んで揚げたもの。皮はパリパリ・中はしっとりとした食感。コーンがたくさん入っていて食べ応えもあり、ちょっと小腹が空いているときにオススメです。
アイス(100円・税込)
バニラアイスの上に散らされているのは、鮭の酒びたしをみそに漬けたもの。確かな食感と熟成した鮭の塩味がアクセントになり、アイスの甘みを引き立てています。鮭のまち・村上らしい変わり種アイス、皆さん試してみて( *´艸`)
もちろん、そば湯もいただきました。
食事処 やまびこでは、そばつゆにもこだわっていて、かつお節をじっくり時間をかけて煮出しているそうです。ポイントはあく取り! これがかなり重要なんだとか。
地元の料理上手なスタッフが一品一品丁寧に作っています。天ぷらや煮物、小鉢、特別メニューは季節ごとに内容が変わります。アイデアいっぱいの手作り料理で満腹です。ごちそうさまでした!
縄文の里・朝日では、食事の他にも施設見学、まが玉づくり・土器づくりといった各種体験が楽しめます。
※展示フロアは有料(大人400円/小中高校生100円)、各種体験も別途料金が必要です
この日は春の企画展「縄文人のとっておきの器」が開催中(2021年6月27日まで/月曜休館)。この企画展は終了しています。
常設展示では、奥三面遺跡群から出土した遺物や奥三面集落が残してくれた民具等を展示しています。ドライブしながら立ち寄りもいいですね。各種体験は子どもたちも楽しめますよ。
食事処 やまびこ
所在地 村上市岩崩612-118 縄文の里・朝日内
電話番号 0254-72-1577(縄文の里・朝日)
営業日 例年4月下旬~11月中旬の土・日曜日、祝日
営業時間 11:00~14:00
定休日 月~金曜日
公式サイト http://www.iwafune.ne.jp/~joumon/
※10名様以上の予約で平日も営業します。3日前までにご予約ください