今回の「むらかみシュラン」は、現在開催中の村上どんぶり合戦の参加店の一つ、和食とお酒と音楽のお店 なご道(なごみち)。
以前も取材に伺いましたが、こんなにうまい丼を出す店だ。……他のメニューも食べてみたい!! そんなワケで下記メンバーで再訪しました。
店の中はこんな感じ。
小上がりが3室あります。仕切りを外し、机を寄せ合わせると1室として使えます。
雰囲気のいいカウンターもあります。この日は常連さんかな? 常に数人が座っていました。
さて、気になるランチメニューはこちら。
それでは、ランチのレポートへ参りましょう!
海鮮バクダン丼(880円・税込)
※小鉢・みそ汁付き
海鮮の種類も量も文句なし! どれも当然のことですが新鮮! 刺し身ネタは、サーモン、メバル、〆サバ、タイ、マイカ、たらのこでした。納豆とオクラのネバネバが海鮮とマッチして、卵黄を混ぜるとしっかりした味付けがまろやか味に変化します。小鉢もしっかりとした味付けです。みそ汁は、魚のアラと甘エビの良いだしが出ていましたよ。ランチタイムの特別価格はなおのことですが、880円は絶対お得です。
海鮮バクダン丼は、村上どんぶり合戦 2019年 春・夏編の対象丼です。通常1,080円のところ、ランチは小鉢も付いて880円! 大変お得なんですよ。ぜひご賞味を。
本日のフライ定食(880円・税込)
白身の魚のフライが三種類+ヒレカツの組み合わせです。大きな皿にドーンとのってきました。カラッと揚がったフライはボリューム満点。サクサクしたフライは最高です。隣りのテーブルで天ぷらを食べていたauさんからもサクサクと聞こえてきました。揚げ物はオススメだと感じました。
ロース生姜焼定食(1,000円・税込)
200gの豚ロースを使用した、ボリューム満点のメニューでした! お皿の上には、分厚いお肉がなんと2枚も (・∀・) 分厚いけど柔らかくてジューシー、これで1,000円はお得すぎます♪ 味付けは少し濃いめでご飯がススムー! お店の方にお勧めされてオーダーしましたが間違いなしでした◎
新潟タレカツ丼(ヒレカツ丼)(880円+大盛り110円)
おなかが空いていたので、メニューを見て迷わず新潟タレカツ丼(大盛り)を注文。
料理が到着、ふたが閉まらない丼が目の前に! ふたを取ると、大盛りご飯の上には大きなヒレカツが4枚。さらにその上には、季節の山菜の天ぷらがのっていました。甘いタレのヒレカツ、ご飯が進みます。お肉も柔らかく、満足の一杯でした。
和風タレ鳥唐揚定食(900円・税込)
女性の握りこぶしほどもありそうな大きな唐揚げがゴロゴロッと5個、皿の上。添えられたたっぷり野菜の緑が目に眩しい。唐揚げを箸で持ち上げ、顔の前まで持ってくると、甘じょっぱいタレと挽き立て黒コショウの香り。はぁ~~ いい匂い……。ずっと嗅いでられそう。衣はあくまでパリパリ、中はとんでもなく柔らかジューシー。噛み付いたら肉汁が飛び出し、机を汚してしまったのはご愛嬌。想像のかなり上をいく、大・大満足のランチでした。
稲庭天ざるうどん(1,080円・税込)
つるっつるでコシのある稲庭うどん。薬味はショウガとネギ、つゆは濃いめです。天ぷらは旬の山菜がたくさん! コシアブラ・タラの芽・タケノコ・行者ニンニク・ナス・マイタケ・エビ2本。とっても豪華でびっくりしました。おなかいっぱいです。
夜はまた雰囲気が変わり、店名の通り、料理とお酒と音楽*が楽しめる素敵なお店になります。
*ランチタイムもjazzyな曲が流れていました
夜のメニューはこちら。
なご道の売りの一つが、関西風のうなぎ。蒸さずに焼き上げるため、パリッ×ふわぁ~な食感とのこと。これも食べてみたいなぁ。
夜にも丼・定食といった食事メニューを提供しています。こちらを肴に一杯もいいですね。
村上が誇る地酒、〆張鶴を使ったオリジナルカクテルもあるようです。これはぜひ飲んでみたい!
昼はボリューム満点・大満足のガッツリ丼&定食。夜はお酒を片手に、新鮮な魚介や一品料理に舌鼓を打つ 。なご道は、昼と夜で違った楽しみ方ができる懐の深い店です。その深遠なる魅力に、どうぞハマってください。
和食とお酒と音楽のお店 なご道
所在地 村上市藤沢1-21
電話番号 0254-62-4002
営業時間 11:30~13:30、17:00~22:00
定休日 日曜日(応相談)