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むらかみシュラン むらかみシュラン

 

村上市のおいしいモノを実食レポートします!

 

記事中で紹介しているメニュー料金・店舗情報等は
取材当時のものです。あらかじめご了承ください。

 

2022/01/25

一人みシュラン「和楽寿司」

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2022年も黙食(もくしょく)推奨ということで、今回は一人みシュランです。 本年も一人で気負いなく行ける村上市の飲食店を紹介していきます。

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今回おじゃましたのは、回らないのにこんなに安くて、しかもおいしいなんて!!と大人気の和楽寿司(わらくずし)。2018年には敷地内に建てた新店舗に移り、席数も増えて、さらに利用しやすくなりました。

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カウンター

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カウンター前のテーブル席

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店の奥にも2人掛けのテーブル席

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4人掛けの座卓もあります

 

メニューはこちら。

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子ども用のメニューもあります

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その日のオススメも貼り出されています

 

「村上どんぶり合戦」のメニューでもある和楽ちらし(1,200円・税込)も気になるけれど、せっかく回らない寿司屋に来たのだから、やっぱりにぎりにしようかな……。

村上どんぶり合戦の特設ページはこちら。
https://murakami-donburi.wixsite.com/donburi-gassen

 

というわけで。

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中にぎり(1,200円・税込)

ちょっとだけぜいたくをして「中にぎり」をいただきました。すし12貫に熱々のアラ汁も付いてこのお値段。足繁く通う方が多いのにも頷けます。

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この日のネタはご覧の通り。特筆すべきは写真手前の左から2番目、マグロのヒレと呼ばれるネタ。ヒレとはイチビレ(胸ビレ)のことをいい、よく動かす部分のため、身に弾力があり、心地よい噛み応えでうま味たっぷりです。

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サービス精神旺盛なご主人が見せてくれたマグロのヒレ。切り離すのが難しいそうです

他にも、骨から身を丁寧にこそげ取って作るネギトロ、自家製はらこの軍艦巻き、どのネタもため息がでるほどのおいしさ。また、シャリには岩船産コシヒカリを使い、寿司酢にはリンゴ酢をプラスして、スッキリとした後口に仕上げているとのこと。口中の脂をスッと中和し、何貫でもいけてしまう。和楽寿司のにぎり、恐るべし!!

 

年明け早々、プチぜいたくで回らない寿司をいただいてしまいましたが、和楽寿司ならお財布にも優しいし、「次はどんなネタが食べられるかな?」と再訪したい気持ちがムクムクと湧いてきました。私も「足繁く通う方」の仲間入りか!?

 

さて、こんな感じで一人みシュランも折々更新していきます。2022年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

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和楽寿司
所在地 村上市古渡路622
電話番号 0254-53-5905
営業時間 11:00~14:00/17:00~20:30
定休日 水曜日
駐車場 8台

 

2021/12/20

一人みシュラン「食の工房 かがり火」

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2021年最後の「むらかみシュラン」は、すがいなおの一人みシュランです。ことしもいろいろな店で“ボッチ飯”を楽しみましたが、最後は大好物のアレを食べて締めくくりたいと思います。

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2021年の一人みシュランシリーズ
●まちのカフェ 珈琲屋
●サードプレイス ふくちゃcafe
●純喫茶 カトレア
●Cafe 絵里奈

 

今回おじゃましたのは、村上市勝木(がつぎ)にある交流の館 八幡(はちまん)併設の食事処「食の工房 かがり火」です。

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交流の館 八幡は、平成8(1996)年に閉校した山北(さんぽく)町立南中学校の校舎を活用し、平成13(2001)年に開業した“体験交流”宿泊施設。館内では、山北ゆり花温泉の日帰り湯や木工工作などの体験プログラム(要予約)も楽しめます。

 

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食の工房 かがり火は、地元・山北で採れた米や野菜等を使った料理を提供するアットホームな店。近隣の方はもちろん、国道7号・345号を利用するドライバーやバイカーも立ち寄るオアシス的な存在です。

 

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かつて教務室(職員室のこと)だったところをリノベーションした店内。カウンターや小上がり、個室もあります。ちなみに調理場は校長室だったとか。

 

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メニュー数は少ないけれど、どれも気になるものばかり……。イチオシの「やさいタンメン」は、地元の野菜がたっぷり使われていて女性や年配の方に人気だそうです。

 

さて、それでは大好物のコレいただきます!

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とんかつ定食(900円・税込)

大好物のとんかつです。カリカリの衣をまとったジューシー豚ロース!! これはうまい!! ごはんが進みます。

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つやつや輝くごはんは、市内でも特にうまい米の産地で知られる北中(きたなか)産。交流の館 八幡の職員の田んぼで採れた新米コシヒカリです。

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彩りのいい小鉢は野菜たっぷり。こちらも地元で採れた旬のものを使っています。メインのとんかつはもちろん、料理一つ一つがおいしくてうれしくなってしまいます。

 

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食後にはホットコーヒーのサービスもどうぞ。

 

ことし最後の一人みシュランは、大好きなとんかつをいただき大満足。店の温かな雰囲気や山北産の食材のおいしさにも感動しました。

2022年も引き続き、女性一人で気軽に入れる村上の飲食店を紹介していくのでどうぞお楽しみに!

 

 

食の工房 かがり火
所在地 村上市勝木1099
電話番号 0254-60-5222
営業時間 11:30~13:00(Lo 12:30)
     17:30~19:30(Lo 19:00)
定休日 月曜日 ※祝日の場合は変更あり

2021-22 年末年始の営業について
2021年の営業は12/30(木)まで
2022年の営業は1/4(火)から

公式サイト
https://www.chuokai-niigata.or.jp/sanpoku-taiken/

 

2021/10/05

一人みシュラン「Cafe 絵里奈」

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今回も、自由気ままに一人でごはん。
すがいなおです。

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今回おじゃましたのは、村上市貝附(かいつけ)集落の高台に立つCafe 絵里奈(カフェ えりな)。自宅を改装して2018年にオープンしたカフェは、店主・菅井悦子さんの長年の夢だったとのこと。以来、ちょっと分かりづらい場所にあるにも関わらず、たくさんの方が訪れる人気店です。

 

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Cafe 絵里奈への行き方を簡単に説明します。国道7号と113号が交わる十文字交差点を関川村方面へ。車で約5分程行くと貝附集落の入り口があるので、写真の赤い矢印ように曲がりましょう。
集落内の道は大変狭いので、運転には細心の注意をお願いします。

 

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こちらが店の外観、小さな看板が目印です。

 

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玄関の前には、その日のオススメが出ています。

 

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店内の様子です。友人宅に招かれたような、気の置けない感じがいいですね。テーブル席の他に、カウンターやソファー席、畳の席もあります。

 

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天気の良い日はテラス席も利用できます。眼下にはのどかな田園風景が広がり、なお一層ゆったりした気持ちに。

 

メニューはこちら。

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店主が長崎県出身ということで、長崎カステラの名店「福砂屋」のカステラお取り寄せもやっています。ちなみに店名の「絵里奈」は、店主が昔アルバイトをしていた長崎・出島の喫茶 絵里奈から「のれん分け」してもらったものだそう。

 

ランチは、限定5食の日替りランチ(この日はグリーンカレーでした)をはじめ、デミグラスソースのオムライスと煮込みハンバーグの3種類。さて、どれをいただこうかしら……。
事前予約があれば、長崎名物の皿うどんやちゃんぽん、出島の喫茶 絵里奈直伝の分厚いだし巻き玉子を挟んだ「たまごサンド」もいただけるそうです。

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オムライス<デミグラスソース>(1,000円・税込)
※サラダ・前菜・飲み物付き

バターの香りをまとったとろとろ玉子に、こっくりとした深みのあるデミグラスソースがかかったオムライス。中はケチャップライスで、玉子の甘み・デミグラスソースの濃厚なうま味とよく合います。ひとさじ、またひとさじ……と食べる手が止まらなくなる一皿です。

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サラダと前菜。この日の前菜は、右上から時計回りでカボチャのサラダ、アボカドを生ハムで巻いたもの、ゴボウとニンジンのサラダでした。

 

食後にはこちらも。

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季節のパフェ(800円・税込)

季節の果物をふんだんに盛り込んだ、Cafe 絵里奈の人気メニュー。この日はイチジクを中心に、シャインマスカットや黒ブドウのピオーネ、和ナシが使われていました。

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イチジクは、皮ごと食べられる珍しい白イチジク(桃川農園のもの)と胎内産の完熟イチジクを使っています。

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横から眺めてみると、パフェグラスの底にはイチジクのジュレとパンナコッタ。赤と白のコントラストが美しいです。イチジクが終われば、栗の渋皮煮や秋の果物を使った「秋パフェ」に変わるそうです。こちらもおいしそうですね。

 

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店内には、地元作家が手がける雑貨や小物類が置かれていました。

 

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店主の想いが実現した、アットホームな自宅カフェ。気取らない雰囲気と心のこもった手作りの料理、高台からの素晴らしい眺めにも心癒やされます。友人や家族、もちろん一人でも、Cafe 絵里奈でゆったりとした時間をお過ごしください。

 

 

Cafe 絵里奈(えりな)
所在地
 村上市貝附1043
電話番号 0254-62-4086
営業時間 11:00~17:00
定休日 月曜日、第2・4火曜日
駐車場 4台

公式Instagram
https://www.instagram.com/cafe_erina_murakami/

 

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